鼻あて部分のメイクのヨレを防ぐ方法
サングラスは、紫外線から目を保護するだけでなく、おしゃれなファッションアイテムとしても活躍する便利なアイテム。一方で、サングラスは鼻あて(ノーズパッド)部分が肌と密着しているため、どうしてもメイクが崩れがち。
メイクアップアーティストのビリー・ジーンも、「鼻あて部分は、プラスチックや金属で作られたフレームの圧力がかかるので、メイク崩れを引き起こす可能性は高いです」と米Makeup.comで指摘。とくに鼻筋は汗や皮脂も出やすいため、余計にファンデーションが崩れやすいという。
そんなサングラスをかけるときに気になる“鼻あて部分”のメイクのヨレを防ぐ方法をステップごとに丁寧に解説した。
ステップ1.摩擦に強い下地を薄く塗る
ビリーいわく、サングラスの鼻あて部分のメイクが崩れる最大の要因は「摩擦」。そのため、サングラスをかけるときは、「摩擦に強い化粧下地」を使うのがオススメ。とくに摩擦だけでなく、汗や皮脂にも強い化粧下地を使うと、さらにメイクのキープ力が高まるそう。
鼻あて部分に化粧下地を塗る場合は、なるべく薄く塗るのがポイント。厚塗りすると後からのせるファンデーションが浮いてしまうので注意して。
ステップ2.メイクキープスプレーでスポンジを濡らす
メイクスポンジを使ってファンデーションを塗っている場合は、水ではなく「メイクキープスプレー」を使うのが便利。ビリーいわく、水の代わりにメイクキープスプレーを使うことで、よりファンデーションが肌に密着しやすくなり、メイクの持ちが格段にアップするのだとか。
ステップ3.ファンデーションを薄く塗る
ファンデーションについては、いつもと同じ塗り方でOK。ただし、ファンデーションは「マットタイプ」を選ぶのがコツ。ビリーは、「1日を通してメイクが動いたりずれたりしないようにするには、マットタイプや長持ちするファンデーションを選ぶのが理想的です」と助言した。
ステップ4.ルースパウダーでセットする
ファンデーションを塗り終えたら、最後にルースパウダーを重ねてフィニッシュ。ルースパウダーを使う理由については、「ルースパウダーを重ねることで、メイク崩れの原因のひとつである汗や皮脂を抑えることができます」とのこと。
ちなみにルースパウダーを肌にのせるときは、「パフやメイクスポンジを使って肌に優しく押し込むといいでしょう。ブラシよりも多くのパウダーが肌につくので、よりメイクが長持ちします」ともアドバイスした。
サングラスをかけるときに気になるメイクのヨレ。これからますます日差しが強くなってくるので、日ごろからメガネやサングラスをかけている人は参考にしてみては。