「ロナウド」違いで大五郎カットにされてしまったか
英ウェスト・ヨークシャー州のある母親が、理髪師に対して怒りをぶちまけた投稿がツイッター(X)で話題となっている。その内容は、「同伴者なしの13歳の子どもにこんなことをした床屋に言いたいのですが、大人の立ち合いなしで未成年にバカげたヘアカットをするのはやめたほうがいい。これはひどすぎる(※罵倒する絵文字)」というもので、元々はフェイスブックに投稿されたものが、「フェイスブックですごいものを見つけた」というコメントと共にスクショされてツイッターで拡散された。
その「バカバカしい髪型」がどんなものかというと、前髪だけを残して他の部分をそり上げた、いわゆる「大五郎カット」。かなり奇抜で、お世辞にも一般的にカッコいいとされるような髪型とは言えないシロモノとなっている。一部のユーザーらはこれを、理髪師が「ロナウド」違いでカットしてしまったのではないかと指摘した。
現代において「ロナウド」といえば、ポルトガル出身のクリスティアーノ・ロナウドのことを思い浮かべる人が多いかもしれない。しかしその前の世代は、「ロナウド」と聞いて、2002年の日韓ワールドカップで得点王となり、ブラジルを5度目のワールドカップ制覇に導いた“怪物”ロナウドを思い出すという人もいる。そして”怪物”ロナウドの髪型といえば、有名なのは日韓ワールドカップで披露した伝説の大五郎カット…。
「ロナウドのような髪型にして」というオーダーが、今回の悲劇を引き起こしてしまったと見るユーザーが多いよう。ツイッターへの投稿は2.1万件以上のいいねを集めるなど大きな話題となり、リプライ欄では「どちらのロナウドが本物のロナウドか」論争まで勃発している。