カナダのケンタッキーフライドチキン(KFC)が、以前から評判の悪かったフライドポテトを“マズい”と認め、従来のポテトに別れを告げるべく偽の葬儀を行なった。(フロントロウ編集部)

カナダのKFCが“マズいポテト”とお別れ

 カナダのケンタッキーフライドチキン(KFC)が、以前から評判の悪かったフライドポテトを“マズい”と認め、よりカリカリで味付けされた新しいフライドポテトに置き換えることを発表。さらに、従来のポテトに別れを告げるべく偽の葬儀を行なった。

 KFCカナダのマーケティングディレクター、アジム・アクタール氏は、「カナダの人たちが従来のポテトを嫌っていることは知っていました。そこで私たちは、ファンの方々の声が私たちのもとに届いていることを示す機会として、レシピを変更し、それをおもしろいやり方で発表することにしました」と声明で述べている。

 米Insiderによると、従来のポテトには「ふやけている」「べちゃっとしている」などの意見が多く集まっていたそう。

 ちなみに、葬儀をネタにしたマーケティングキャンペーンについて、一部の人たちから「不快」で「無礼」だという声も上がっている。また、新しくなったフライドポテトが美味しいかどうかについても意見が分かれていて、「塩辛かった」という人もいれば、「味付けが薄かった」という人もおり、評価にブレが。また、肝心の食感についても、「従来のポテトと比べて大幅に改善された」という声がある一方で、「まだべちゃっとしている」と主張する人もいる。

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