男が赤ちゃんの口からおしゃぶりを奪う事件が連続していた英ハーロウにて、ようやく犯人が逮捕された。

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「おしゃぶりを卒業できていなかった」

 英エセックスのハーロウで起きていたおしゃぶり連続強奪事件。これは、子連れの家族に近づいてきた男が突然子どもの口からからおしゃぶりを奪って逃げるという事件で、今年2月から8月の間に連続で4件起きていた。うち数件では、子どもに危害があったという。

 警察は8月頭に、事件の重要参考人として黒いフードを被った人物の写真を公開。この人物に心当たりのある人からの通報を求めていた。

 そして英時間8月15日、サセックス警察が犯人逮捕を発表。「赤ちゃんを連れた人に近づいておしゃぶりを奪う男がいるとの通報が相次ぎ、捜査が開始されました」とした警察は、23歳の男を5件の窃盗、3件の一般的な暴行、および公序良俗違反で起訴したと報告した。

 事件を担当したアラン・ブレークスリー警部補は、「情報を提供してくれた多くの人々に感謝したい」と述べた。

 その後、男は8月16日にチェルムスフォードの裁判所に出廷。男の弁護人によると、男は「おしゃぶりを卒業できていなかった」ため「自分を癒すため」におしゃぶりを使っていたという。男はおしゃぶりを奪ったことは認めているものの、3件の暴行罪は否認している。

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