「#ワークマン女子」でも話題を集めるワークマンの秋冬新製品発表会にフロントロウ編集部のエディターが参加。アパレル業界単独では最大規模となる3250㎡で開催された、新製品発表会の様子をお届け。(フロントロウ編集部)

ワークマンの秋冬新製品発表会に参加しました

 「職人の店ワークマン」として作業服・作業用品に特化した店舗をスタートし、現在はアウトドア・スポーツウエアを含む幅広いアイテム展開で注目を集めるワークマン。ワークマン既存店442店とWORKMAN Plus516店、さらに話題の「#ワークマン女子」37店の計995店を展開している。
※8月4日現在

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 そんなワークマンが「ワークマン2023年秋冬新製品発表会」を開催。アパレル業界単独では最大規模となる発表会で600種のアイテムが展示され、ファッションショーやダンスパフォーマンスなどコンテンツが盛りだくさん。

 今回開催された発表会のテーマは、「share!share!share!」。このテーマには、男女間、世帯間、価値観を超えてワークマンの製品を共有・共感してもらいたいという意味が込められた「製品のshare!」、ONでもOFFでも、様々なシーンでワークマンの製品を共有・共感してもらいたいという意味が込められた「用途のshare!」、製品を使用した体験価値をSNSで共有・共感してもらいたい「情報のshare!」という意味が込められているそう。

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 そんな「ワークマン2023年秋冬新製品発表会」で見つけた注目のポイントを、実際に参加したエディターがレポ。

ファッション性の高いマネキンがお出迎え

 「ワークマン2023年秋冬新製品発表会」では、9月1日にイグジットメルサ銀座にオープンした初出店の「Workman Colors」の世界観を表現したマネキンが展示された。

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 「Workman Colors」は、デザインとトレンドを強調した新形態の店舗。「シン、ジブン色」をコンセプトに、個性を主張できるデザインが選べる店舗として誕生した。

 そんなWorkman Colors店のVMDコーナーに設置されるコーデイメージを、「share,share,share,~価値観の共有・共感~」、「WORKMAN-ship~没個性からの脱却~」、「life is~トレンドスタイリング~」、「tough~ポジティブタクティカルウェア~」の4つをテーマにしたマネキン陳列で表現。

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 ビビッドカラーを多用したコーデをはじめ、スポーティーなアイテムやアウトドアアイテムをアクセントにしたコーデなど、トレンド感満載のファッショナブルなコーデばかり。ユニークなレイヤードなど遊び心のあるスタイリングも目立った。

画像3: ファッション性の高いマネキンがお出迎え
画像4: ファッション性の高いマネキンがお出迎え

現役学生と共同開発商品したパンツが凄い

 ワークマンの今回の展示会でとくに感銘を受けたのは、VAW 栄光ハイスクールの現役学生とワークマンの共同開発商品であるパンツ「SOLOTEX® 使用フリスターパンツ」。

画像: 現役学生と共同開発商品したパンツが凄い

 「SOLOTEX® 使用フリスターパンツ」は、「学生から大人まで楽しめる高機能スラックス」をコンセプトとしたパンツで、ジェンダーや年齢を問わず選ぶサイズで個性を引き出すスタイリングが楽しめるのが特徴。その機能性の高さと個性を伝えるべく、WORKMAN × VAW 栄光ハイスクールのミュージックビデオも公開された。

 VAW 栄光ハイスクールは「ダンスパフォーマンスコース」をもつ、高校卒業資格と専門教育(ダンス)を同時に習得できるサポート校で、在校生はトップダンサーを目指し、学業とハードなダンスレッスンに励んでいる。

 これまで作業服の機能性を活かし、アウトドアやスポーツでも着用できるウェアを開発してきたワークマンが、その機能性を現役学生にも体感してもらいたいという思いから共同開発がスタート。

 ダンスには激しい動きが伴うことに着目し、動きやすさや蒸れにくさや丈夫さだけでなく、サイズ感やシルエットにもこだわって開発。ちなみに「SOLOTEX® 使用フリスターパンツ」は、年々成長する学生でも長く使えるよう、裾の長さが調節できる工夫も施されており、長く使える仕様。ワークマンならではの細かな配慮と工夫が行き届いた製品だと感じた。

多様性に富んだモデルを起用したファッションショーも

 新製品コーデを使ったファッションショーとダンスパフォーマンスも披露された「ワークマン2023年秋冬新製品発表会」。

 ダンサーは「VAW栄光ハイスクール」の学生で、ワークマンコーデでキレッキレのダンスを披露。パンツは「SOLOTEX® 使用フリスターパンツ」を着用し、動きやすさをアピール。

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 新作コーデのファッションショーでは、33名のモデルがランウェイを闊歩。ワークマン全体のメイン客層は男性女性とも30代~40代が多くなっているが、さらに若い世帯にも共感してもらえることを目的として開催しているため、幅広い年齢層のモデルが出演。キッズのモデルから75歳のモデルまで起用し、多様性に富んだファッションショーとなった。

画像2: 多様性に富んだモデルを起用したファッションショーも

 ファッションショーで披露されたスタイリングは、ルールにとらわれない自由な発想とトレンド感が光るものばかり。男女間、世帯間、価値観を超えた共有や、ONでもOFFでもどんなシーンでも使える共有など、まさに「share!share!share!」なステージをつくり上げていた。

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画像4: 多様性に富んだモデルを起用したファッションショーも

ファンケル社の素材を使った女性向け「保湿肌着」にも注目

 この秋冬から機能性肌着の強化も行なっていくというワークマン。その第1弾として登場したのが、ファンケル社から素材提供を受け開発した「保湿素材肌着」シリーズ。

 このシリーズの最大の特徴は、防寒しながら冬に気になる肌の乾燥にアプローチしてくれること。ファンケル社の化粧品にも配合されている独自の保湿成分「セラミドヴェール」を微細なカプセルにして生地に煉り込んでおり、うるおいを守り、乾燥を防いでくれる。

画像: ファンケル社の素材を使った女性向け「保湿肌着」にも注目

 また成分が繊維の奥まで入り込んでいることで保湿効果が長続きし、肌触りがよく柔らかく、ストレッチ性も高い肌着となっている。ラインナップはキャミソール、8分袖ラウンドネックなど。価格はそれぞれ980円、1,500円と高機能でありながら手に取りやすい高コスパな価格になっている。

 アパレル業界単独では最大規模となる3,250㎡で開催された「ワークマン2023年秋冬新製品発表会」。低価格でありながら機能性、さらにはトレンド感までばっちり抑えた製品ばかりで、ファッション好きなエディターも脱帽。ぜひお近くのワークマンでチェックしてみて。

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