テイラー・スウィフトがコンサート映画『Taylor Swift: The Eras Tour Concert Film』の公開を発表すると、経済が動いた。(フロントロウ編集部)

コンサート映画が決定! 前売り券の販売額がはんぱじゃない

 音楽史上初めて興収10億ドルを達成するツアーになるとされているThe Eras Tourで世界を回っているテイラー・スウィフトが、同ツアーの映画化を発表した。

 「The Eras Tourは、これまでの私の人生の中で最も有意義で、エレクトリックな体験でした。そして、このツアーがまもなく大きなスクリーンで上映されることに大喜びしています」とSNSに綴り、映画『Taylor Swift: The Eras Tour Concert Film』の公開を発表したテイラー。

 映画はビリー・アイリッシュやペンタトニックスなどのコンサート映画を監督してきたサム・レンチが監督を務め、10月13日からアメリカ、カナダ、メキシコのAMCシアターで上映される。

 同映画の前売り券は中央標準時の7時15分から販売スタートしたのだが、米Deadlineによると、13時頃の時点で売り上げは1,000万ドル(約15億円)を超えたそうで、同メディアは「この膨大なプリセールスの数字は、配給会社の重役たちを椅子から転げ落ちさせ、計算機に手を伸ばさせています」と報じた。

 英語には、“everything ~~ touches turns to gold(○○さんが触るものはすべて金に変わる)”というフレーズがある。何をしても成功しかないという最高の賛辞だが、今のテイラー・スウィフトは間違いなく“触ったら金”状態。

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