ワックス脱毛後のアフターケア「Vajacial」とは?
粘着性のあるワックス剤を用いて脱毛する「ブラジリアンワックス脱毛」は、1度の施術でツルツルになれる人気の脱毛方法。とくにVIOを含むデリケートゾーンに用いられることが多く、その手軽さと仕上がりの美しさから、海外ではカミソリよりもブラジリアンワックスを好む人が多いという。
一方で、ブラジリアンワックス脱毛をする際に避けて通れないのは、赤みやかゆみ。毛を抜いた衝撃で赤みが生じたり、毛穴が盛り上がって腫れて見えたりするのは、ワックス脱毛をしたことがある人なら1度は経験したことがあるはず。
そんなブラジリアンワックス脱毛をした後のデリケートな肌をケアする、新しいエステメニューが海外で話題を集めている。そのエステメニューというのは、ビキニラインエリアを“フェイシャル”のようにスキンケアケアする施術「Vajacial(ヴァジェイシャル)」。
Vajacial(ヴァジェイシャル)は、Vagina(膣)とFacial(フェイシャル)を組み合わせた造語で、ブラジリアンワックスの後に発生しやすい赤みや埋没毛などを予防することを目的としたエステメニュー。
米ニューヨークに拠点を置くエステティシャンのアンドレア・エスコボザ氏によると、ヴァジェイシャルの施術内容は、クレンジング、スチーム、スクラブ、エキス導入、コンディショニング、LEDライトセラピー、ハイドロゲルマスクなど、じつは一般的なフェイシャルの施術とほぼ同じ。
エスコボザ氏は、「(ヴァジェイシャルは、)施術する部位が違うだけで、フェイシャルにおけるすべての恩恵を受けることができます」と米Refinery29で説明。ブラジリアンワックス直後の肌の赤みやヒリヒリ感を和らげるだけでなく、「肌を明るくしたり、肌を健やかに整えたり、埋没毛を減らしたりといった効果も期待できます」とエスコボザ氏は言う。
とはいえ、ブラジリアンワックス脱毛をしたからといって、必ず行なうべき施術というわけではないそうで、エスコボザ氏は「ヴァジェイシャルは別料金が発生することもあります。なので必要だと感じたら取り入れるぐらいの感覚で全く問題ありません」と回答。「楽しいという理由でヴァジャシャルを取り入れる人もいれば、肌トラブルに悩んでいて、月に一度は行なうという人もいます」と、付け加えた。
ブラジリアンワックス直後のデリケートな肌をケアしてくれる話題のエステメニュー「Vajacial(ヴァジェイシャル)」。日本でもヴァジェイシャルを行なっているサロンはあるので、気になる人は要チェック。