アシックスが市販スニーカーの中で最も少ない温室効果ガス排出量を実現したスニーカー「GEL-LYTEIII CM1.95」を2023年9⽉22⽇に全世界同時発売する。(フロントロウ編集部)

CO2排出量は世界最少、機能性とデザイン性は高く

 これまでもランニングシューズの2022年新製品のうちリサイクル材を主要材にした割合を90%にするなど、環境問題や社会問題を考慮し、サステナビリティなモノづくりに熱心に取り組んできたアシックス。

画像1: CO2排出量は世界最少、機能性とデザイン性は高く

 そんなアシックスが、市販スニーカーの中で「最も少ない温室効果ガス排出量」を実現したスニーカー「GEL-LYTE III CM1.95」を開発。製品の品質を損なうことなく、カーボンフットプリントを最⼩限に抑えたという。

 カーボンフットプリントとは、商品の素材、製造から廃棄までを通したライフサイクル全体で排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算したもの。それらを最小限に抑えながら、アシックススポーツスタイルを象徴するスニーカーのひとつ「GEL-LYTE Ⅲ OG」をベースに、高い機能性とデザイン性を両立した。

 CO2排出量削減の面でとくにこだわったポイントは、刺しゅうによるアシックスストライプの表現、テープでの補強、互い違いに裁断できる裏材の3点。環境負荷を低減しながら「GEL-LYTE III OG」の要素をシューズに持たせることにこだわったという。

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 また、CO2排出量「世界最少」を果たした本製品では、従来の商品と⽐較してパーツを50%以上削減することに成功。材料調達から⽣産、輸送、使⽤、廃棄に⾄るライフサイクル全体で従来に⽐べ1/4以下(8㎏⇒1.95kg)に。とくに材料と⽣産段階でCO2を80%削減している。

 「シューズ⾃体を楽しんでほしい」という気持ちで開発を続け、イノーベーションを起こすアシックス。環境にやさしく、履き心地も良い「GEL-LYTE III CM1.95」は、このシューズでしか得られない特別な心地よさを届けてくれそうだ。

 アシックスオンラインストアで先行発売中で、9月22日からアシックス原宿フラッグシップ、アシックス大阪心斎橋で販売をスタートする。

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