食料品店の店員が客のクルマの後部座席に食料品を積もうとした際に、22口径のライフルが暴発して男性の胸を直撃した。

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銃社会アメリカで起きた悲劇、犬が銃を踏んだか

 テキサス州リンデンにあるクランプ・フード・ストアの39歳の男性従業員が、客の車の後部座席に食料品を積もうとした際に後部座席に乗っていた犬を撫でようとしたところ、22口径のライフルが暴発して死亡するという事故が起こった。

 リンデン警察の調べによると、弾丸は男性の胸に直撃。その場で死亡が確認された。

 テキサス州ではホルスターに入れた状態ならば21歳以上のほとんどの人が許可証なしで拳銃を携帯することが許されている。以前は許可証が必要だったが、2021年9月にその必要性をなくした。

 銃がなぜ暴発したかは現時点では不明なものの、男性が働いていた店のオーナーは、「彼は食料品を運び出し、それをトラックの後部座席に乗せました。座席には装填されたライフルがあり、犬がライフルを踏んだため、青年が撃たれたのです。 彼はその後まもなく死亡しました」とフェイスブックに投稿した。

 店主は男性の追悼基金をGoFundMeに開設。店主からの5000ドル(約75万円)の寄付を含め、記事執筆時点で1万2,000ドル(約180万円)の寄付が集まっている。

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