ヘアトリートメントやヘアマスクは、放置する時間によって逆効果になることも! 美髪を目指すなら知っておきたい、ベストな放置時間を専門家が明かした。(フロントロウ編集部)

トリートメントやヘアマスクは放置時間が重要

 ダメージをはじめさまざまな髪の悩みのスペシャルケアができる、ヘアトリートメントやヘアマスク。これらのアイテムの使い方は、すぐには洗い流さず、髪に塗布した状態で待機してから洗い流すのが定番。

画像: トリートメントやヘアマスクは放置時間が重要

 そこで気になるのがベストな放置時間。髪の悩みをどうにかしたい一心でたっぷり時間を置くという人もいると思うけれど、じつはこれはNGだった!

 そう明かすのは、ケンダル・ジェンナーやアリエル・ウィンターのヘアを手掛ける有名ヘアスタイリストのジョナサン・コロンビーニ。ヘアカラーの適切な頻度など気になる疑問に関して数々のメディアで回答しているジョナサンは、ヘアトリートメントを長時間放置するのは絶対に避けるべきだと米メディアPopsugarで発言。

ベストな放置時間は20分程度

画像1: ベストな放置時間は20分程度

 どれくらいの時間放置するのがいいかというと、ジョナサンのオススメは20分程度。むしろこれ以上長く放置すると、逆効果になってしまうのだという。

 ジョナサンは、「私の経験では、ほとんどのトリートメントは塗布後20分ほどで効果が得られなくなります」と説明。続けて「長時間髪に塗布し続けると、キューティクルの上にバリアができて、髪が酸素を取り込めなくなってしまいます」と話し、これによりかえってダメージにつながってしまうと明かした。

画像2: ベストな放置時間は20分程度

 さらに最近多い高たんぱくな処方のヘアケア製品の場合、たんぱく質の過剰使用による切れ毛や枝毛につながる可能性もあると補足。

 基本的にはパッケージに記載されている放置時間を守り、記載されていない場合も20分程度におさめることが、最大限の効果を発揮させるためのルールだそう。

 ヘアトリートメントやヘアマスクの理想的な放置時間。長風呂のお供として長時間放置しているという人などは注意してみて。

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