ヨガ教室での瞑想がカルト集団の儀式による大量殺人と勘違いされ、警察が出動する事態になってしまった。

※アイキャッチはイメージです

「私たちは狂ったカルトやクレイジーなクラブの一員ではありません」

 イギリスのリゾート地であるChapel St Leonardsでとんでもない勘違いが起こったことで、警察が出動する騒動にまで発展した。

 現地にあるSeascape Cafeが9月7日に行なったFacebookへの投稿によると、このカフェで「大量殺人が起きた」という通報を受けて、午後9時半ごろには周辺に大量のサイレンが響き渡ることに。

 ただ、この「大量殺人現場」の正体はヨガ教室。横たわる“死体”は、集団で寝転んで瞑想しているヨガ愛好家たちだった。ヨガ教室の女性講師のFacebook投稿によると、犬の散歩をしていた地元住人たちが、ヨガ教室の光景を儀式的な大量殺人だと勘違いしてしまったのだという。

 Seascape CafeはFacebookへの投稿で「一般の皆様へ。天文台では夜、たくさんのヨガ教室が開かれています。私たちは狂ったカルトやクレイジーなクラブの一員ではありません」とコメント。

 地元警察は今回の勘違いによる出動を認めており、「警察が出動し、全員の無事を報告できたことを嬉しく思います。通報は善意でなされたものです」との声明を出した。

This article is a sponsored article by
''.