ネイルチップを長持ちさせるには?
ネイルチップは、ジェルやマニキュアでデザインを施したチップを自爪に装着して楽しむアイテム。手軽に本格的なネイルデザインを楽しめる一方で、接着テープやグルーで貼り付けているだけなので、爪に衝撃が加わったり、水に濡れたりするとポロっと取れてしまうことも…。
そんな何かと外れやすいネイルチップだけれど、プロが実践する“つけ方のコツ”を押さえておけば、格段にネイルチップの持ちを良くすることができるという。プロが勧める3つのコツをご紹介。
1.爪表面の油分を落とす
米ネイルブランドGlamneticのCEO兼共同創業者のアン・マクフェラン氏によると、ネイルチップが浮いたり外れたりする最も大きな原因は「油分」。
爪表面に油分が付着していると、接着テープやグルーが密着せずに外れやすくなるため、ネイルチップをつけるときは、必ずアルコールで爪に残った油分を拭き取るよう米Makeup.comでアドバイスした。
2.自爪にあった形を選ぶ
ネイルチップをつけるとき、「多少サイズが合っていなくても大丈夫」と思っている人もいるかもしれないけれど、じつは自爪にあった形を選ぶのも、ネイルチップを長持ちさせる秘訣。とくに自爪の横幅とカーブが合っていないものをつけると、すぐに浮いてしまうため、必ず自爪に合ったサイズのものを選ぶよう助言した。
ちなみに、自爪に合うネイルチップの形が分からない場合は、ネイルチップが多めに入っているセットを選ぶと失敗しづらいとも付け加えた。
3.空気が入らないように貼り付ける
ネイルチップが外れやすくなるもうひとつの原因は、ネイルチップと爪の間に空気が入ること。空気が入ると隙間ができて外れやすくなるため、自爪にしっかり密着させることが大切なのだとか。
ネイルチップに空気を入れないコツについて、マクフェラン氏は「爪の根元に、45度の角度でネイルチップを立てて、爪床に沿ってしっかり押さえつけてください。こうすることで、爪の下に空気が入り込まずに自爪に密着させることができます」とアドバイスした。
自爪に貼るだけで、手軽にオシャレを楽しめるネイルチップ。ちなみに、ネイルチップを貼るときは、あえて利き手から始めるとやりやすいそう。気になる人はチェックしてみて。