マリア・カラスの伝記映画にアンジェリーナ・ジョリーが出演
伝説のオペラ歌手と称されるマリア・カラスの伝記映画『マリア(原題:Maria)』。パブロ・ラライン監督がマリアの晩年を描くこの作品では、アンジェリーナ・ジョリーが主人公マリアを演じることが決まっており、つい先日にはファーストルックが公開された。
20世紀最高のソプラノシンガーと言われていた一方、プライベートでは毒母の元に生まれ、ケネディ元大統領夫人のジャクリーン・ケネディに恋人を寝取られるなど、波乱万丈な日々を過ごしてきたマリア。
そんな『マリア』の撮影はパリで行なわれており、今回、アレクサンドル3世橋でアンジェリーナが撮影している姿をキャッチした。
この日は1人での撮影だったようで、共演者はおらず、アンジェリーナ1人がカメラの前に立った。
多くのスタッフたちがアンジェリーナの撮影に参加していたが、その中には、アンジェリーナの子どもであるパックスの姿も。
パックスは過去にもアンジェリーナの撮影に参加しており、映画『最初に父が殺された』ではスチールカメラマンとして、アンジェリーナが監督を務めた『Without Blood』ではアシスタントディレクターを務めた。
アンジェリーナは自身が携わる作品に積極的に子どもたちを起用しており、S・E・ヒントンによる有名な青春小説『アウトサイダー』をミュージカル化した『TheOutsider』では、リードプロデューサーを務める自身のアシスタントとして、ブラッド・ピットとの実子であるヴィヴィアンを起用している。