歩合制で稼いでいる営業担当が上司の対応に激怒。

※アイキャッチ写真はイメージです

「あまりに怒り心頭なので吐き出させてください」

 「あまりに怒り心頭なので吐き出させてください」。そう掲示板Redditに書き込みをした投稿主は、「世界中で商品を販売している会社で、基本給は少ないが歩合でしっかり稼げる営業職」を務める人物。

 投稿主には数ヵ月にわたり追いかけていたクライアントがいて、ついに30万ドル(約4,500万円)の契約を勝ち取ることができた。営業担当の歩合は契約額の10%のため、投稿主は3万ドル(約450万円)を手に入れたわけだ。

 しかし、クライアントが支払いを済ませたあと、銀行の取引手数料に上司が口を出した。

 「銀行は取引に対して0.1%の手数料を取るので、今回は300ドル(約4万5,000円)でした。私のバカな上司は、その300ドル分を自分たちが支払うべきでないと判断し、支払いを拒否し、手数料の300ドル分を追加した額を送金するようクライアントに求めました」。

 クライアントはこの要求にムッとしていたそうだが、300ドルを送金。しかしまたまた上司が文句を言いだした。

 「銀行が0.1%の手数料を取った後、私たちは299.999.70ドルを受け取ることになります。この30セント(約45円)のために、私のバカな上司は再び支払いを拒否することにし、その30セント分も支払うようにクライアントに言いました」

 これにクライアントは激怒。この上司をありとあらゆる名で罵倒したあと、「こんなケチな会社とは取引したくない」と言って契約を破談としたという。

 「言うまでもなく、私が何ヵ月も追いかけていたクライアントはいなくなり、私の3万ドル(約450万円)の歩合もなくなりました。私は今、言葉を失っています。そして、辞職願を出そうかどうか迷っています」

 投稿のコメント欄には、「自分にも同じ経験がある。歩合がパアになったので、予告も警告もなく、自分は荷物をまとめて辞めました」や「自分なら辞める。あなたが奪われた3万ドルは大金ですよ」、「黙って去り、戻らず、電話にも出ず、何もせず、ただ去り、二度と振り返らないで」といったコメントが集まった。

This article is a sponsored article by
''.