スキンケアが肌になじんでから塗る
スキンケアの基本は「保湿」だけれど、まだ目の周りにスキンケアの水分や油分が残っている状態でマスカラを塗ってしまうと、にじんでパンダ目の原因になってしまうことも。
マスカラのにじみを防ぐためには、まずスキンケアを肌にしっかりなじませる時間を確保することが重要。セレブ御用達メイクアップアーティストのサラ・エガンは、「とくにアイクリームなどは、マスカラのにじみのリスクを高める油分や油分に似た成分が含まれています」と米Makeup.comでコメント。
そのため、化粧水や美容液なら5~10分、油分が多いアイクリームなら30分は間隔をあけたほうが、水分や油分でマスカラがにじむリスクは格段に下がるとサラは言う。
アイプライマー(目元用化粧下地)を仕込む
アイプライマー(目元用化粧下地)は、アイシャドウの持ちやノリを良くするイメージがあるけれど、じつはマスカラのにじみを防ぐにも効果的なのだとか。
セレブを数多く手掛けるメイクアップアーティストのアンドレア・ディサバティーノは、「アイプライマーを事前に塗ることは、まぶたの油分を抑え、マスカラのにじみを防ぐ下地を作ることにも役立ちます」と発言。とくに米コスメブランドUrban Decayの「アイシャドウ プライマー ポーション」がオススメだと明かした。
パウダーで目の周りのテカリを抑える
アイメイクをばっちり決めても、目の下に油分が残っていることで、時間が経つにつれてマスカラがにじんでしまうこともあるそう。そのため、マスカラを塗ったら目の下にパウダーをのせてテカリを抑えるまでがセット。
カバー力の高いパウダーファンデーションや、軽いつけ心地で透明感のあるフェイスパウダーなど、アイメイクのフィット感をキープするパウダーを取り入れてみて。
マスカラのにじみを防ぐプロのテクニック。朝マスカラを塗っても、夕方にはにじんでしまうという人は要チェック。