レッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニー・キーディスの自伝本『スカー・ティッシュ』が映画化されるよう。(フロントロウ編集部)
アンソニー・キーディスの自伝本『スカー・ティッシュ』が映画化
2023年2月に約16年ぶりの単独来日公演を成功させ、現在はギターのジョン・フルシアンテが指を骨折したことによりつかの間の休息期間に入っているレッド・ホット・チリ・ペッパーズ。
そんなレッチリのフロントマンであるアンソニー・キーディスが、2004年に出版した自伝本『スカー・ティッシュ』が映画化されると報じられた。
『スカー・ティッシュ』はメンバーや音楽との出会いはもちろん、薬物、セックス、恋愛などアンソニーの壮絶な半生が赤裸々に綴られた自伝本で、現在はかなり希少価値が高く、中古本でも高額で取引されている。
Deadlineによると、ユニバーサル・ピクチャーズが『スカー・ティッシュ』の映画の版権を買い取り、作品にはアンソニーも携わるよう。
『スカー・ティッシュ』は、2008年にHBOで『Spider And Son』というタイトルでシリーズ化される予定だったが、実現されることはなかった。果たして今回は、無事に公開まで持っていけるのか。そして、アンソニーやレッチリのメンバーたちはどの役者が演じるのかにも注目が集まる。