ホアキン・フェニックスの主演映画『ジョーカー』の続編『Joker: Folie a Deux』では、15曲もの人気楽曲のカバーされていることが明らかに。(フロントロウ編集部)

『ジョーカー』続編は“ジュークボックス・ミュージカル”

 2019年に公開された映画『ジョーカー』は、DCコミックスのヒーローであるバットマンの宿敵として有名なジョーカーの起源を描きつつ、現代社会が抱える闇を描いたことで話題となり、大ヒットを記録し、アワードを総なめ。

 その続編『Joker: Folie a Deux』が2024年に公開されることが決定しており、主演のホアキン・フェニックスが続投し、レディー・ガガがハーレイ・クイン役として参加する。

 そんな『Joker: Folie a Deux』は、少なくとも15曲の大ヒット曲のカバーが登場すると関係者がVarietyに明かした。関係者は続編を「ほとんどジュークボックス・ミュージカル」と表現している。ジュークボックス・ミュージカルというのは、既存の楽曲を使って作りあげられた作品。『ジョーカー』続編は、既存の人気曲をカバーしたものが多く使われ、その中の1つが『バンド・ワゴン』の「That's Entertainment」だという。

 しかし最終的にはオリジナル曲が2曲ほど追加される可能性もあるが、誰がその曲を書くのか、そのナンバーは誰が歌うのかなどの詳細はまだ明かされていない。

 前作の制作費が約6,000万ドル(90億円)だったにもかかわらず、大ヒットしたことから制作費が約3倍の2億ドル(約300億円)費やされることとなった『Joker: Folie a Deux』。アメリカでは10月4日に公開が予定されている。

This article is a sponsored article by
''.