『トップガン3』の進捗状況をプロデューサーが明かす
1986年公開の映画『トップガン』と36年ぶりの続編『トップガン マーヴェリック』の両方でプロデューサーを務めたジェリー・ブラッカイマーが、現在、制作が進行している『トップガン3（仮）』のストーリー展開を聞いたトム・クルーズの反応を明かした。
フロントロウでお伝えしたが、今年1月、『トップガン3』の制作に向けて、前作『トップガン マーヴェリック』の共同脚本家であるアーレン・クルーガー氏が草稿を書いていることが明らかになった。また、過去2作品で主人公のマーヴェリックを演じたトムのほか、『トップガン マーヴェリック』からルースター役のマイルズ・テラーとハングマン役のグレン・パウエルが出演交渉中であることなどが報じられた。
つい最近、米Screen Rantのインタビューに応じたブラッカイマー氏は、「（主演は）トム・クルーズになるでしょう」と言うと、続けて、「トムは素晴らしいです。私たちは彼と会いました。（すでに）ストーリーはあります。（前作で監督を務めた）ジョセフ・コシンスキーが素晴らしストーリーのアイデアを持っていて、トムも『すごく気に入った』と言ってくれたので、私たちはそれを発展させているところです」と、続編のプロットにトムも満足していると語った。
ただし、撮影が始まるのはまだまだ先になりそうだ。というのも、現在、トムは2025年5月に公開予定（※アメリカの公開予定日）の映画『ミッション：インポッシブル／デッド・レコニング PART TWO』を撮影中で、宇宙を舞台にしたタイトル未定の新作映画の撮影も控えている。
ブラッカイマー氏も、今回のインタビューで、「でも、トムはとても忙しいので、いつ作られるかはわかりません。彼は今、『ミッション：インポッシブル』に取り組んでいて、そのあとにも作品が控えています。願わくば、彼が気に入るような脚本ができて、また空に戻ることができたいいのですが」と、トムのスケジュールにいつ空きができるかは現時点ではわからないとしている。
