ホールジーが新曲「Lucky」を発表
6月にサプライズで楽曲「The End」を発表し、悪性リンパ腫の1種である T細胞リンパ腫と診断されたことを公表したホールジーが、今年2曲目となる新曲「Lucky」を発表。
新曲「Lucky」ははシザ、フランク・オーシャン、ビヨンセなどを手掛けるスーパープロデューサーのマイケル・ウゾウルによって制作され、2000年にリリースされ、大ヒットしたブリトニー・スピアーズの曲「Lucky」をサンプリング。ブリトニーは無許可で「Lucky」を使用されたとXに投稿して一時は騒ぎになったが、その後彼女はホールジーをサポートする姿勢を見せた。
そんな「Lucky」のミュージックビデオも公開され、このMVはフランシス・フォード・コッラの孫であり、ソフィア・コッポラの姪でもあるジア・コッポラが監督を務め、『恋するマンハッタン』で人気を博した俳優のサイモン・レックスが参加。ホールジー自身の経験が描かれており、“スター”を夢見ていた幼少期と、今現在“スター”として活躍しながらも苦悩を内に秘めている様子が対比として映し出された、エモーショナルな映像となっている。
ホールジーがピンクヘアになり、チビTやローライズスカートを履いたりとY2K要素がたっぷりな「Lucky」のMV。このMVではホールジー自らがメイクをしている。