リンキン・パークの新ボーカルはエミリー・アームストロング
アルバム『Hybrid Theory(ハイブリッド・セオリー)』や『Meteora(メテオラ)』といった数々の名盤をリリースしてきたリンキン・パークのボーカルであるチェスター・ベニントンは2017年に死去。それ以来、ボーカルを亡くしたリンキン・パークはバンドとしての音楽活動を休止していた。
チェスターが亡くなった後は、リンキン・パークの次期ボーカルについて様々なウワサが飛び交い、今年8月には SUM41のボーカルであるデリック・ウィブリーが加入するのではという声もあった。
リンキン・パークのボーカルについては数々のウワサが浮上していたが、今回ついにボーカルが決定。新生リンキン・パークのボーカルを務めるのは、エミリー・アームストロング。以前から女性ボーカルを起用するというウワサがあり、その通りの結果となった。
エミリーはデッド・サラというバンドのリードシンガー兼ギタリストをしており、これまで3枚のアルバムをリリース。フー・ファイターズのデイヴ・グロールからもお墨付きをもらっているバンドで、デミ・ロヴァートのアルバム『Holy Fvck』にも参加し、同アルバムを引っ提げたツアーでオープニングアクトとして起用されたことがある。
今回エミリーをボーカルに迎えたリンキン・パークは、新曲「The Emptiness Machine」を早速披露。そして11月にはアルバム『From Zero』をリリースし、同アルバムを引っ提げたツアーを行なう。エミリーとマイク・シノダのツインボーカルがどのようなエナジーを生み出すのかに期待したい。