オーランド・ブルーム主演『ザ・カット』がトロント国際映画祭で上映
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『ロード・オブ・ザ・リング』といったヒット作で知られるオーランド・ブルームは、主演映画『ザ・カット』が第49回トロント国際映画祭で公開されたため、婚約者のケイティ・ペリーと参加。
今回オーランドが主演を務める『ザ・カット』は、オーランド演じる引退したボクサーが減量が成功した場合のみ再びリングにあがることが可能になるということで悪徳トレーナーのもと、違法な減量プログラムに挑む姿が描かれている。
そのためオーランドは今回の撮影のために体をはっており、自身も3ヵ月で20キロ以上減量して撮影に臨んだという。
オーランドは「かなり体重を落としたし、精神的にも大変でした」とVarietyが主催するイベントでコメント。今回撮影のためにかなり減量したことにより、オーランドの脳にも影響があったようで「睡眠不足のような精神的側面があったことのほうが驚きでした。脳内ではいろいろなことが起こっていて、しばらくそんな精神状態で生活するのはとても大変でした」と精神的にもきつかったと明かした。
今回撮影もかなり配慮がされており、先に減量した時の姿を撮影。その後オーランドは徐々に元の体重に戻していったようで監督のショーン・エリスは「ダイエットしながら仕事をするのは不可能でした。だから、彼は一番痩せた状態で私たちのところに来て、それから食べ始めました。つまり、私たちは映画のエンディングを最初に、そして最後に映画の始まりを撮影しなければならなかったのです」と話した。