アナ・ウィンターが『プラダを着た悪魔』について言及
2006年に公開され大ヒットを記録した、映画『プラダを着た悪魔』。アン・ハサウェイとメリル・ストリープが主演を務めた同作では、ファッション雑誌の鬼編集長ミランダのアシスタントとして雇われた主人公アンディが、業界で奮闘しながら成長していく過程が描かれており、続編の公開も予定されている。
そんな『プラダを着た悪魔』は米Vogueの編集長であるアナ・ウィンターをモデルにしていると言われているが、同名の原作『プラダを着た悪魔』の作者であるローレン・ワイズバーガーはカリスマ編集長ミランダ・プリーストリーのモデルは「アナではない」と表向きには否定。
しかし、現実と重なる部分も多いことから、「ミランダ=アナ」と思っている人は多く、実際に米Entertainment Weeklyのインタビューの中でミランダを演じたメリル・ストリープは「彼女の会社での立場に興味があったの」と、アナをインスピレーションにしていたことを明かした。
そんな鬼編集長であるミランダについてアナがBBCのインタビューで言及した。アナはミランダに似ているかと聞かれると「私とミランダ・プリーストリーの間に類似点があるかどうかを決めるのは、観客や一緒に仕事をする人たちです 」と回答。映画ではミランダに逆らうものはいないという設定で、一部ではアナの言うことは絶対と言われていたが「それは完全なる間違いです。彼らはノーと言うし、それはいい事です。ノーという言葉は素晴らしい言葉です」とそのウワサを一蹴した。
アナとミランダに関しては様々なウワサが飛び交っていたが、ミランダと自身の類似点などは観客の判断に委ねた。