シンシア・エリヴォがエルファバになるために費やした時間は?
ミュージカル界の不朽の名作『ウィキッド』を映画化した『ウィキッド ふたりの魔女』は欧米で11月に公開されると大ヒットを記録し、興行収入は1億1400万ドル(約175億円)を突破。
つい先日には2部作となる『ウィキッド ふたりの魔女』の2作目が『ウィキッド:フォー・グッド』(原題『Wicked: For Good』)というタイトルになることが発表されたばかりで、公開から1ヵ月が経とうとするがいまだに何かと話題が絶えない。
そんな『ウィキッド』でエルファバを演じるシンシア・エリヴォは撮影中、エルファバになるために毎回、肌を緑色にする作業からスタートしていた。当初はCGを使って肌を緑にする案も浮上していたのだが、シンシアがそれを拒否。しっかりとしたメイクで挑みたいというシンシアの熱意から撮影の度に長時間のメイクを施していた。
シンシアはエルファバになりきるために毎回どれくらい時間を費やしたのか?今回英Elleで「メイクにかかった時間は、頭、首、手なら2時間45分くらい。全身なら4時間くらいです」と明かした。
毎回長時間のメイクを施したあとに撮影を行なうため、誰よりもメイクの時間が長かったシンシア。長時間のメイクはシンシアにとってエルファバというキャラクターに深く没入するための重要な時間だったのだろう。