『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』が2月に公開
2016年にノーベル文学賞に輝き、「Blowin'In the Wind(邦題:風に吹かれて)」や「Knockin'on Heaven's Door(邦題:天国への扉)」などのロック界に残る名作を世に送り出してきたシンガーソングライター、ボブ・ディランの若き日を描く伝記映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は、アメリカでクリスマスに公開され、日本では2月28日に公開される。
ティモシー・シャラメが若き日のボブを演じるこの映画だが、多くの人が注目しているのは歌唱シーン。
劇中でティモシーは約40曲の歌を歌っており、ティモシーの声がボブの声に似ているため、実際に彼が歌っているのか疑問に思うファンも多いが、ティモシーは「僕にとって生で歌い、演奏することは重要でした」とEntertainment Weeklyにコメント。
そしてプロデューサーのフレッド・バーガーは「ギターやハーモニカで、テイクごとに生演奏で歌っています」と後から後から音を被せるのではなく、その場で歌っていたことを明かした。
ちなみに『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』のオリジナル・サウンドトラックはすでに配信されており、映画より先にティモシーの歌声を聴くことができる。