『フォレスト・ガンプ』から30年──トム・ハンクス＆ロビン・ライトが最新技術で時を超える『HERE 時を越えて』

映画ファンにとって見逃せない一作が誕生した。名作『フォレスト・ガンプ／一期一会』の公開から30年、あの伝説のチームが再び集結し、新作『HERE 時を越えて』を世に送り出す。主演のトム・ハンクス、ロビン・ライト、そして名匠ロバート・ゼメキス監督がタッグを組み、観客を新たな時空の旅へと誘う。

『フォレスト・ガンプ』は、アカデミー賞6部門を制した不朽の名作。トム・ハンクスをオスカー常連へと押し上げた作品でもある。その伝説的チームが30年の時を経て再集結し、映画ファンの期待は最高潮に達している。脚本は『フォレスト・ガンプ』でアカデミー賞を受賞したエリック・ロス、音楽はゼメキス作品には欠かせないアラン・シルヴェストリが担当。さらに撮影監督のドン・バージェスが加わり、まさに黄金の布陣だ。

本作の最大の見どころは、最新のVFX技術による革新的な映像表現。トム・ハンクスとロビン・ライトが、ティーンエイジャーから老年期までを一人で演じるという画期的な試みに挑戦している。これまで数々のVFX技術を駆使してきたゼメキス監督にとっても、新たな挑戦となった。

物語は、リチャード（ハンクス）とマーガレット（ライト）という夫婦の人生を描く。『フォレスト・ガンプ』でも夫婦役を演じた二人が、再びスクリーン上で運命を共にする。ハンクスは「ロビンとはまた共演したいと思っていた」と喜びを語り、ライトも「ボブ（ゼメキス）とならどんな作品でもやる」と熱意を見せた。ゼメキス監督自身も「このチームと再び映画を作ることが夢だった」と語っており、三者三様の強い想いが作品に込められている。

30年の時を経て再集結した『フォレスト・ガンプ』チームが贈る感動の物語。『HERE 時を越えて』は、4月4日より全国公開。再び心を震わせる一本となること間違いなしだ。