ダムソン・イドリスが明かす“唾事件”
映画『F1/エフワン』は、かつて天才と呼ばれたF1レーサーが復帰しぶつかり合いながらもチームでフォーミュラー1界(F1)のトップを目指す胸熱ストーリーで日本でも6月27日から公開される。
そんな『F1/エフワン』にはブラッド・ピットをはじめ、ハビエル・バルデムやケリー・コンドン、ダムソン・イドリスなどが出演。
そして今回ダムソンが人気トーク番組『The Late Show With Stephen Colbert』に出演した際、クビを覚悟したエピソードを明かした。ある日の撮影中、ダムソンはブラッドに怒るシーンがあったようで、演技に夢中になっていたところ、自分の唾がブラッドの顔に飛んでいってしまったう。ダムソンは「あれは事故だったんです。怒りに満ちたシーンを撮影していました」と話すと「それでも彼は演技を続けていたのですが私の頭の中では『オー・マイ・ゴッド、ブラッド・ピットの顔に唾を吐いてしまった』って思っていて、『もう仕事を失ったのではないか』と考えました」と振り返り、ブラッドの顔に自分の唾がついたことでクビを覚悟したとコメント。
撮影中もブラッドの顔についた自分の唾が気になっていたダムソンはずっと自分の唾を見ていたようで「撮影中、唾を見ていました。唾が垂れ落ちていくのがずっと見えていたんです」と話した。
ブラッドに唾を吐きかけるという事件がありクビを覚悟したダムソンだったが、無事にクランクアップまでこぎつけた。