『ワイスピ』最終章は2027年4月に公開予定
2001年から20年以上に渡ってシリーズが続けられている映画『ワイルド・スピード』は以前からメインシリーズは11作目で終了ということが発表されている。2023年には10作目の『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』が公開され、いよいよ残すところあと1作。
『ワイスピ』の最終章についてはこれまで動きはなかったものの、今回『ワイスピ』の出演者でもあり制作にも携わるヴィン・ディーゼルがカリフォルニア州ポモナで開催された「FuelFest LA」というイベントに出演して最終章は2027年4月に公開するということを発表。
ヴィンは制作サイドから『ワイスピ』最終章の制作をもちかけられた際、3つの条件を提示したという。1つ目はシリーズをロサンゼルスに戻すこと。2つ目はカーカルチャー、ストリートレースに戻ること。そして3つ目は、なんとヴィン演じるドムと故ポール・ウォーカーが演じたブライアンを再びタッグを組ませること。

ポールといえば人気絶頂のさなか、プライベートで発生した自動車事故により、2013年に40歳という若さで帰らぬ人となり、2015年に公開された映画『ワイルド・スピードSKYMISSION』は、最後まで撮れなかったポールのシーンを代役としてポールの弟であるコーディ・ウォーカーが代役を務めた。
ヴィンは『ワイスピ』最終章にポールが演じたブライアンを再び出演させるつもりでいるが、果たしてどのような形で出演させるのか注目したい。