離婚成立で移住計画が本格化
アンジェリーナ・ジョリーがロサンゼルスの歴史的邸宅を売りに出す準備を進めていることが米Peopleにより伝えられている。この邸宅は2017年に約35億円で購入されたもので、1913年築。かつてハリウッドの巨匠セシル・B・デミルが所有し、チャーリー・チャップリンの隣家と繋がっていた歴史的価値ある物件だ。
米PageSixによると、敷地面積は約1023㎡で、ベッドルーム6室、バスルーム10室、ワインセラー、ティーハウス、4つの暖炉、グリフィス天文台の眺望、滝のような噴水付きプールなど、多彩な設備が備わっている。
アンジェリーナは、ブラッド・ピットと結婚から2年後の2016年9月に離婚を申請し、2024年の米The Hollywood Reporterのインタビューで「私が今この街にいるのは、離婚協議中だから」と語っていた。しかし、双子が18歳になれば、完全に海外で暮らす準備ができているとも明かしていた。「大家族を持つと、プライバシー、平和、安全の中暮らしてほしいと願うものです。私は今、子どもたちを育てるための家を持っていますが、この場所は時に…私が世界中で見つけた“人間らしさ”は、私がここで育った時には感じてこなかったものだと思うのです」と述べた。
2026年、双子のノックスとヴィヴィエンヌが成人を迎えるのを機に、ジョリーは愛着のあるカンボジアを含め、より長く海外で過ごす計画だそう。関係者は、「彼女はいくつかの海外の移住先に目を向けています。ロサンゼルスを離れられる日が来れば、きっととても幸せになるでしょう」と話している。