MUSIC

スティーヴ・レイシーが3年ぶりの新曲「ナイス・シューズ」発表　哀愁と実験性が交差する進化のサウンド

27歳の天才ミュージシャン、スティーヴ・レイシーがついに帰ってきた。ロサンゼルス出身のソングライター／プロデューサー／ギタリストである彼が、本日約3年ぶりとなる新曲「ナイス・シューズ」をリリース。前作は2022年の大ヒットアルバム『ジェミニ・ライツ』で、その中の「バッド・ハビット」は全米シングル・チャート3週連続1位、さらに世界8カ国でTop20入りを果たすなど、一躍世界の音楽シーンを席巻した。 今回の新曲は、レイシー特有のメランコリックなメロディを軸に、ダンサブルなビートや予想を裏切る展開が次々と顔を出す、実験精神あふれる仕上がり。キャリアの進化を感じさせつつ、リスナーの耳を離さない挑...
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ヒフミ @ FRONTROW
音楽

伝説のディスコ・サウンドが蘇る！ボニー M.、50周年アニバーサリーボックスを9月26日リリース

70年代のダンスフロアを熱狂させた伝説のディスコ・グループ、ボニー M.が結成50周年を迎える。西ドイツのプロデューサー、フランク・ファリアンがスタジオ・ミュージシャンを集めて1975年に結成したこのグループは、「Rivers of Babylon」「Daddy Cool」「Sunny」「Gotta Go Home」など数々の大ヒットでヨーロッパを席巻。ドイツで8曲、イギリスで2曲のナンバーワンを獲得し、日本でも「怪僧ラスプーチン」がディスコを中心に大旋風を巻き起こした。近年はTikTokを通じて若い世代にも再評価され、楽曲は半世紀経った今もパーティーの定番であり続けている。 この節目を...
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ドロレスの声が再び響く──クランベリーズ『ノー・ニード・トゥ・アーギュ』30周年記念盤、本日解禁

アイルランド発の世界的ロックバンド、クランベリーズが放った2ndアルバム『ノー・ニード・トゥ・アーギュ』が、30年の時を経て豪華仕様で蘇った。1994年の発売当時、反戦歌「ゾンビ」が世界を席巻し、アルバムはわずか1年で1,200万枚を売り上げた伝説の一枚である。 今回の30周年記念エディションは、2CD、LP、デジタルなど多彩な形態で登場。日本盤2CDには、オリジナルを手がけたスティーヴン・ストリートによる最新リマスターと、未発表デモやチャーチズのイアン・クックによるリミックス、さらにウッドストック’94でのライブ音源を収録。1995年のMTVアンプラグド完全版も公式サイト限定で初公開さ...
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Ashnikko、セカンドアルバム『Smoochies』発表！ “トリンケット男子”が揺れる新曲MVも公開

米国生まれでロンドンを拠点に活動するAshnikkoが、セカンドアルバム『Smoochies』を10月17日にリリースすることを発表した。前作『WEEDKILLER』で作り上げた鋭くユニークなポップサウンドを軸に、今回はさらにパーソナルな自伝的アプローチを加え、15曲で構成された遊び心満載の作品に仕上げた。 先行公開された新曲「Trinkets」は、恋愛相手を“トリンケット＝小さなお土産”と呼び、男性たちをアクセサリーのように集める姿を歌う。映像ではドールパーツやサイコロが宙を舞い、灰皿や男性のキーチェーンなどがカラフルなカオスの中に混ざる。整然としたミニマリズムが流行する時代に、Ash...
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ローナ・ショア、新曲「プリズン・オブ・フレッシュ」本日解禁　午後11時にMVも公開へ

ローナ・ショアが牙を剥いた。最新アルバム『アイ・フィール・ジ・エヴァーブラック・フェスタリング・ウィズイン・ミー』から、オープニングを飾る「プリズン・オブ・フレッシュ」が本日公開。午後11時にはミュージック・ビデオも解禁される。 ヴォーカルのウィル・ラモスは「俺たちに期待されていたものそのもの」と語る本作。張り詰めた緊張感と高ストレスな構成が、バンドの持つ最も重い側面をこれでもかと叩きつける。特に終盤のブレイクダウンは、ウィル自身が「これまでで最高」と断言するほどの破壊力だ。 しかし、この曲が持つ本当の重みは歌詞に宿る。認知症と向き合う家族の記憶、そして現実が崩れ落ちる恐怖を、ウィルは“...
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MTV新人賞ノミネートの20歳、sombrが日本上陸　サマソニ出演＆限定8cmCD発売も決定

20歳の新星シンガーソングライター、sombrがいよいよ日本にやってくる。ニューヨーク出身、オルタナティブ・ポップの天才とも評される存在だ。今年のSUMMER SONIC 2025で初来日を果たし、日本のファンの前でそのパフォーマンスを披露する。デビュー前から全世界で熱狂的な支持を集め、ヘッドラインツアーは各地で即完売。MTV VMAでは最優秀新人賞にノミネートされ、すでに世界的な音楽シーンの中心人物になりつつある。 そんなsombrの待望のデビューアルバム『I Barely Know Her』が、8月22日に配信リリースされる。全曲を自身で作詞作曲し、Phoebe BridgersやB...
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米発インディ・ポップの新星オールモスト・マンデー、心躍る新曲「enjoy the ride」で夏を駆け抜ける

サンディエゴから世界へ躍進を続けるインディ・ポップ・ロック・バンド、オールモスト・マンデーが、真夏の空気をそのまま封じ込めた新曲「enjoy the ride」をドロップした。半年ぶりの新曲となる本作は8月8日に解禁され、同時公開のミュージック・ビデオも早くも注目の的だ。 カリフォルニアの自由なカルチャーを背景に、デビュー作で米オルタナティブ・チャート1位を獲得。エルトン・ジョンやゼイン・ロウらも推す存在へと成長した。今夏はパリやベルリンのフェスから単独ツアーまで、国境を越えて勢いを加速させている。 新曲は、光を散らすようなシンセ、体を揺らすベース、そして中毒性の高いメロディが織りなすサ...
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ケイトラナダ、新曲「Space Invader」解禁＆8月に新アルバム！7年ぶり単独来日公演も決定

ケイトラナダが新曲と共に夏の到来を告げた。本日リリースされた「Space Invader」は、鋭いビートと独特のグルーヴでファンの耳を一瞬で虜にする仕上がり。加えて、8月15日には待望のニュー・アルバム『AIN’T NO DAMN WAY!』を発表。前作『TIMELESS』から1年2か月、再びシーンの中心を揺るがす一枚となることは間違いない。 「このアルバムは、トレーニングやダンス、勉強をする人たち、そしてビートを愛する人たちに捧げる」とケイトラナダはSNSで明言。自らの音楽が生活のリズムに溶け込み、日常を高揚させる存在であることを示した。 そして、7年ぶりの単独来日公演が8月28日に東...
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グッド・シャーロット、7年ぶり新作『Motel Du Cap』完成　フランスのホテルで芽生えた再始動の火

グッド・シャーロットが帰ってきた。7年ぶりの新作『Motel Du Cap』は、かつてポップ・パンクの旗手としてシーンを席巻した双子兄弟ベンジーとジョエルが、自らのルーツを再訪しながら新境地を切り開いたアルバムだ。国内盤は9月10日に発売される。 制作のきっかけは、フランスの高級ホテル「Hotel Du Cap」での小さな奇跡。友人の結婚式で演奏を行った瞬間、眠っていた創作意欲が蘇り、今回のアルバム制作へと繋がった。タイトルもその場所にちなんでいる。 収録曲は多彩だ。ラップ、カントリー、ソウルを巧みに融合させ、ウィズ・カリファやゼフら豪華ゲストが参加。音楽的な冒険心が全編に漂う一方で、確...
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台湾のロマンティック・ポップバンドSunset Rollercoaster、新アルバムをサプライズリリース　HYUKOH、安部勇磨ら豪華参加

台湾発のロマンティック・ポップバンド、Sunset Rollercoaster（落日飛車）が5年ぶりとなる4枚目のアルバム『QUIT QUIETLY』を8月8日に電撃リリースした。事前告知なしのサプライズ公開は、アジアから世界へと活動の幅を広げ続けるバンドの勢いを象徴している。2021年には台湾のグラミー賞と称される金曲獎で最優秀バンド賞を受賞。2023年にはコーチェラ・フェスティバルへ初出演し、今年は韓国のバンドHYUKOHとのコラボ作『AAA』を発表、FUJI ROCK FESTIVAL ’25にも登場したばかりだ。 アルバム制作は2023年、「Satellite」のレコーディングを...
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「Lego House」その後──エド・シーラン新曲「A Little More」、コミカルなMVに隠された“もうひとつの物語”

かつて「Lego House」で感動を呼んだあの物語に、まさかの続きがあったとは──。エド・シーランの新曲「A Little More」は、音楽だけでなくストーリーでもファンを魅了する一曲となった。 MVには、ルパート・グリントが再登場。出所した男が新たな人生を歩もうとするものの、どこに行っても現れるのはエド・シーラン本人。結婚式のクライマックスには、笑いと驚きが入り混じる衝撃のオチ。ナタリー・エマニュエルの出演もあり、MVはドラマとコメディを巧みに融合させた映像作品としても高評価を集めている。 曲の制作には、DAVE、Blake Slatkin、Cirkut、そしてエドの長年の相棒ジョ...
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「Bury Me With My Screams」で叫びを解放！トリヴィアム、約4年ぶりの新作EPは“濃縮型メタルの極致”

トリヴィアムが帰ってきた――その報せとともに響いたのは、凶暴なリフと鋭利なスクリームだった。新作EP『Struck Dead』は、10月31日に配信開始。全3曲、しかしその密度は過去作に一歩も引けを取らない。むしろ、トリヴィアムが今まさに研ぎ澄まされた“獣の姿”であることを証明する一撃だ。 今回のEPは、彼らが自ら手がけたスタジオ「The Hanger」で制作された。元・航空機格納庫という空間に、音楽という爆薬を詰め込むプロジェクト。設計は世界的なスタジオデザイナーRoger D’Arcyが担当し、工事の合間には『Ascendancy』20周年ツアーのリハーサル。あらゆる時間が“創造”の...
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