【フロントロウ編集部】

 シンガーのレディー・ガガが日本時間の今朝(2月6日)、テキサス州ヒューストンで開催されたアメフトの優勝決定戦、第51回スーパーボウルのハーフタイムショーでパフォーマンスをおこなった。

レディー・ガガ スーパーボウル ハーフタイムショーPhoto: Instagram/Lady Gaga

 

13分のソロパフォーマンス

 ガガはスーパーボウルのハーフタイムショーでのパフォーマンスを、ゲストパフォーマー無しで決行。パフォーマンスの時間は約13分。

 シークインのパンツレス衣装を着たガガは、まずはドナルド・トランプ大統領の誕生で混乱しているアメリカへのメッセージを語った。

 愛国歌「ゴッド・ブレス・アメリカ」を熱唱したガガは、「神のもと、この国はひとつ。分裂はさせられない。全員に自由と正義を」とコメント。

 その後、宙からステージへと舞い降り、「ポーカーフェイス」「ボーン・ディス・ウェイ」「テレフォン」など往年のヒット曲から、最新アルバム『ジョアン』の曲までで構成された、スペシャル・ガガ・メドレーを披露した。

レディー・ガガ スーパーボウル ハーフタイムショー ※写真はリハーサルより レディー・ガガ スーパーボウル ハーフタイムショー ※写真はリハーサルより

 

「リトル・モンスターのための舞台」

 ガガはパフォーマンス前に「リトル・モンスター」と呼ばれるファンへのメッセージも語っており、インスタグラムにてこう語った。

「今日パフォーマンスするすべての曲を、愛、多様性、思いやり、そして私のファンのワイルドな精神に捧げます。

自分は望まれない存在なんだと思わされた若者へ、そして受け入れてもらうことの苦労を知っている大人へ、これはあなたたちのためのパフォーマンスよ。そしてこのメッセージに心を開いてくれた人たちのためでもあるわ。

 私たちの可能性を信じてくれて、今日この場に私たちを立たせてくれてありがとう。リトルモンスターたち、これはあなたたちのステージよ。そしてあなたたちが一生この日を忘れないように、私はステージに自分のハートを置いてくる」

 

 以下で、パフォーマンスの一部が観られる。

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