2016年版「最も稼ぐ女優」1位のジェニファー・ローレンスが、親友で映画『アメイジング・スパイダーマン』の女優エマ・ストーンとの意外な友情の始まりを告白した。
ジェニファーとエマはここ数年の間に仲良くなり、一緒にアデルのコンサートに出かけたり、ジェニファーがエマの出演する舞台を観に行ったりするなど、友情を築いてきた。
メールをきっかけに仲良しに
そんな2人は、映画『ハンガー・ゲーム』シリーズの俳優ウディ・ハレルソンを通してメル友になったことをきっかけに急接近している。
ある日ウディにジェニファーの電話番号を教えてもらったエマは、さっそくジェニファーにメールを送信。そんなエマに対してジェニファーは、「失せろ!」となんともびっくりな返事を返したんだそう。
これら一連のできごとを、ジェニファーはVanity Fair誌で告白。なぜそんな返事をしたのかについては語っていないため、理由は分からないけれど、普通ならそのまま仲が悪くなってもおかしくなさそうな返信。しかしエマとジェニファーは、これをきっかけに1年間もの間メール交換を続けていたんだとか。
また、ジェニファーはエマとの関係について、「私たち版の、映画『君に読む物語』みたいだなって思うの。365日間メールを交換してたからね」ともコメント。
映画『君に読む物語』には、ライアン・ゴズリング演じるノアという青年が、思いを寄せる女性アリーに365日間手紙を送り続けたというロマンチックなエピソードがあり、ジェニファーはこのエピソードと自分たちの関係を重ねて見ているよう。
2人は本当に仲良しで、これまでにも何度もインタヴューで2人の友情について語っていたことが。そんな2人のエピソードを一部ご紹介します。
ジェニファー、エマについて
ジェニファーは、Nylon誌のインタヴューでエマについてこう語っている。
「エマのことは大好きよ。彼女はいつも私を大笑いさせてくれるの」
「エマは人生の中で、誰に対しても悪い考えを持ったことがないのよ」
―ジェニファー、Nylon誌にて。
エマ、ジェニファーのついて
エマもStylist誌のインタヴューで、ジェニファーをこう絶賛。
「ジェニファーはとても素晴らしいわ、そう思わない?彼女は私にとってすごく刺激を与えてくれる存在なの。彼女がこの世界に存在していることに、とても感謝しているわ。彼女は本物だし、この立場にいる女性はこうあるべきだ、というような考えに合わせて、自分の考えを曲げたりしないの」 ―エマ・ストーン、Stylist誌にて。
エマがジェニファーを介抱
また、過去には一緒にアデルのコンサートに行き、そのあとのパーティーで泥酔したジェニファーをエマが介抱したこともある。
その時の状況についてジェニファーは、「夜遅くまでパーティーで大騒ぎした日には、いつも吐いちゃうのよね」と、いつも吐くまで飲んでしまうことを告白。
いつも通り吐いてしまったジェニファーを、エマは優しく介抱してくれたそうで、「エマは私の背中をさすってくれたの。彼女って本当に優しいわよね。私は『あっち行って、これってすごく気持ち悪いでしょ』って言ったの」と、Harper’s Bazar誌で語っていた。
エマとジェニファーは、10月にNYで行われたエマの最新映画である『ラ・ラ・ランド』の特別試写会にも一緒に参加。その際にも、2人の仲の良さを見せていた。