9月25日に、フランス・パリで街から自動車を締め出す「Day Without Cars(自動車のない一日)」が実施されて、いつもとは違った風景が見られた。
画像1: パリ市内から7時間だけ車が消える「自動車のない一日」にパリの街を散策

 市内の指定エリアで7時間にわたって自動車の走行を禁ずる「自動車のない一日」は、汚染と騒音を減らすため、昨年に導入されたイベント。

画像2: パリ市内から7時間だけ車が消える「自動車のない一日」にパリの街を散策
画像3: パリ市内から7時間だけ車が消える「自動車のない一日」にパリの街を散策

 今回で2度目の実施で、昨年に比べ、自動車の走行が禁じられたエリアは市の約1/3から約1/2へと拡大された。

画像4: パリ市内から7時間だけ車が消える「自動車のない一日」にパリの街を散策

 シャンゼリゼ大通りをはじめ市内の各エリアは、パリっ子だけでなく観光客など多くの歩行者であふれ、それぞれがいつもとは少し違う風景を楽しんでいた。

画像5: パリ市内から7時間だけ車が消える「自動車のない一日」にパリの街を散策

 パリ市が指揮している「自動車のない一日」は一部では「環境汚染問題の解決になっていない」という批判も受けているが、パリの空気汚染を調査しているAirparifの調べでは一部地域で二酸化窒素のレベルが最大40%も減ったことが分かっている。

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