同作でゴールデングローブ賞やトニー賞など数々の権威あるアワードを受賞し、現在も母国イギリスやカナダなどのテレビドラマなどで活躍している彼女に、あるSATCのキャストがインスタグラムを通じてバースデーメッセージを送った。
そのキャストとは、主人公のキャリーを演じた女優のサラ・ジェシカ・パーカー。
サラが投稿した若かりし頃のキムの写真にはこんなコメントが添えられていた。
ハッピーバースデー、美しいキム。あなたのこの1年が最高に素晴らしく、喜びと健康と冒険に満ちたものになるよう愛を送るわ。
あなたの古い友人でいたずら仲間で妹のサラ・ジェシカより。
キムとサラといえば、ドラマの放送当時から出演ギャラを巡る不仲が絶えず囁かれ、そのたびに本人たちが否定してきたという経緯が。
過去には、あまりにも行き過ぎた不仲のウワサを払拭するために、サラがインタビューで「世間の人は私がキムのことが大好きだってどうしても信じたくないみたいだわ」と半分あきらめたようなコメントをするほどで、これに対してキムも「みんな、強くて成功した女性同士が良好な関係を築いていることが受け入れられないのね。私もサラも嘘の報道にはいい加減ウンザリしてるわ」と賛同していた。
2010年に公開された映画版「SATC2」での2人の最後の共演から6年。今回、サラがキムに仲の良さが感じられるユーモアが込もった祝福メッセージが送ったことで、仕事上での関わりは無くなっても、シリーズを通して育んだ2人の友情が現在も変わらずに続いているということが証明された。