人気ドラマ『ウォーキング・デッド』でユージーン役を演じる俳優のジョシュ・マクダーミットが、ドラマのファンから殺害予告を受けてSNSのアカウントを削除する事態となった。
ドラマのファンから殺害予告が
ジョシュは先週、自身のフェイスブックのライヴ動画で、「殺害予告を送ってくるのはやめてくれ。そういうのを全部警察に通報しなきゃいけなくなるから」と、一部のドラマファンから殺害の脅迫を受けていると告白。
さらに、「もうウンザリなんだ。ユージーンを嫌いなのはいいさ、気にしないよ」と、自身が演じるキャラクター、ユージーンに不満をもつファンによって送られてきていることを明かした。
実は、4月にシーズン7のフィナーレを迎えたばかりのドラマ『ウォーキング・デッド』で、ジョシュ演じるユージーンに起きた展開にはファンから不満の声が。どうやらその怒りの矛先が、ジョシュ本人にまで向いてしまっているよう。
ジョシュは自分の演じるユージーンを嫌うのはかまわないとしたうえで、「君は自分の好きなように考えればいい。でも、俺が死ねばいいのにって君が言ってくるとき、ジョシュについて言ってるのか、ユージーンについて言ってるのか分からないんだ。だから、そういうのは通報するよ」ともコメント。
そして、「だから嫌な奴にならないでくれ。それで…不満を言うのをやめてくれ。インターネットですべてのことに文句を言うのをやめないか? ほんとに。自分の時間を家族とか友達とか愛する人のために使うんだよ。インターネットから離れるんだ」と、攻撃的なファンに向けてアドバイスを送った。
この発言のあと、ジョシュはインスタグラム、ツイッター、フェイスブックのアカウントを削除。ファンからは、「ジョシュが恋しい」「戻ってきて」とジョシュがSNSをやめたことを悲しむ声や、「ジョシュはユージーンじゃないわ。彼は自分の仕事をしただけよ」と、ジョシュを擁護する声が上がっている。