愛する妻との毎朝の習慣
自身と同じくオーストラリア出身で女優の妻デボラ・リー・ファーネスと1995年に結婚して以来、21年間も円満な家庭を築いている俳優のヒュー・ジャックマン。
「ハッピー・ワイフ、ハッピー・ライフ(幸せな妻=幸せな人生)」をモットーにしている彼には、毎朝、最愛の妻と一緒にしている習慣が。それは、朝食前の『瞑想』。
20年以上もの長い間、妻との幸せな結婚生活を続けている秘訣は何かと訊ねられたヒューは、米ピープル誌に「瞑想だね!」と即答。
「毎朝妻と一緒に瞑想しているよ。日曜には友人たちを招いて、みんなで一緒にやることもあるんだ。そのあとみんなで朝ご飯を一緒に食べたりね」と、一緒に沈黙し、心を穏やかにする瞑想を夫婦の絆を深めるための日課にしていることを明かした。
ヒューが実践している瞑想法とは?
実は、これまでにもあちこちのインタヴューで「瞑想することで人生が変わった」と話しているヒュー。20歳の頃に瞑想と出会ったという彼が実践しているのは、トランセンデンタル・メディテーション(超越瞑想)と呼ばれるインド発祥のヒンドゥー教に由来する瞑想法で、毎日2回、15~20分間マントラ(※)を心の中で静かに復唱することで、心を鎮め開放するというもの。
以前、ヒューがインスタグラムで『今日のマントラ』として「Relax, Nothing is in control(リラックスしろ、コントロールできることなんて何もないんだから)」という言葉をシェアしていたことも。
※癒しや浄化をもたらす言葉
「瞑想をしている瞬間は全てを忘れることができるんだ。自分が俳優のヒュー・ジャックマンだってことも、子供たちの父親だってことも、夫だっていうことも全部ね。まるで温かいお風呂に浸かっているようなイメージで、あらゆるものを創り出すパワーの源に身を委ねるっていう感覚かな」と話している。
夫婦そろって瞑想をし、心を穏やかにすることで、つまらない喧嘩や言い争いを避け、良好な関係をキープできるということのよう。
そんなヒューが演じる『X-MEN』シリーズの孤高のヒーロー、ウルヴァリンを主人公とした映画『ウルヴァリン:SAMURAI』が、今夜(6月9日)、21時より日本テレビで地上波初放送。
大の親日家として知られ、過去に何度も日本を訪れているヒュー演じるウルヴァリンが、日本を舞台に繰り広げる物語は必見!