ミロスラヴァ・デュマって誰?
ロシア出身のミロスラヴァは、ロシア版ハーパーズ・バザーで編集者として働き、その後独立しファッションウェブサイト「buro24/7」を立ち上げ、現在はフリーランスとしてファッション界で活躍している。その傍ら、プライベートでは2児の母で現在は第3児を妊娠中というワーキングママ。
そんなミロスラヴァは、身長155cmという低身長。けれど、その低身長もハンデとせずスタイリッシュなセンスでいつもバランスのいいコーディネートで登場している。ミロスラヴァのファッションは、ある1つのルールを守るだけで、ぐんっとスタイルが良く見えるよう工夫されている。
そのポイントって?
そのルールとは、ウエストの位置を高くすること。ハイウエストのボトムスやベルトでウエストマークをするだけで、目線が自然と上にいき、すらっと背が高く見える。ミロはどんな時もこのルールですらっとしたコーディネートを披露している。
ミロスラヴァのファッションをチェック
白Tシャツの上にラップトップスをレイヤードした上級者テクニックを披露し、ボトムスはハイウエストのワイドデニムでしっかりとバランスを計算して。グラディエーターサンダルもトップスと色を合わせてタンカラーに。
さらっと1枚で着こなして貫録をアピールした真っ赤なドレスは、ウエスト部分でキュッと留めてあり、スタイルアップ効果が。バッグと靴も黒で統一して存在感のあるドレスを引き立てて。
「Google」というロゴが書かれた白Tシャツは、ハイウエストのフレイドヘムデニムにゆるくINし、さらに緑のハイヒールですらっと見せて。手に持ったシングルハンドバッグは、ミロスラヴァ大のお気に入り、GABRIELA HEARSTのもの。
黒Tシャツにチェック柄のラップスカートをセットし、クロップト丈トップス+ハイウエスボトムスという低身長の黄金コーディネートに。
脚部分がシースルーになったエアリーなシャツワンピースは、ウエストの高い位置にベルトを巻いてバランス◎。足元もサンダルで抜け感を演出。
黒の太いラインとゴールドのボタンが装飾されたレディライクなジャケット+スカートのセットアップは、もちろんスカートはハイウエスト。中は、カジュアルな白Tシャツをあえて合わせてラフに。
オーバーサイズのシャツに合わせたハイウエストデニムは、センターに縦線が入っておりさらに脚長効果が。ストラップパンプスも白で清潔感を足して。
パフスリーブになった白ワンピースは、ウエスト部分がコルセット風になっており目線を上に持ってきて高身長に見せてくれる。ヒール部分がレオパード柄になったエッジの効いたブーツで足元はあえて重めに。