2017年11月号の米プレイボーイ誌に26歳のフランス人トランスジェンダーモデルが起用され、話題を呼んでいる。

 米プレイボーイ誌では、毎月1人だけ「プレイメイト」と呼ばれるモデルを起用する。その号を代表するプレイメイトにこの度、トランスジェンダーのモデルであるイネス・ラウが抜擢された。

 彼女はランウェイモデルとしてはもちろん、ファッションブランドのBalmain(バルマン)のヘアラインの広告塔やVogue誌などでも起用されており、モデルとして活動の幅を広げている。

画像: Instagram/Ines Rau

Instagram/Ines Rau

 そんなイネスがプレイメイトに選ばれた11月号は、創刊者であるヒュー・ヘフナーが9月にこの世を去ってからはじめての号。

 それ故プレイボーイ誌のファンたちの間では、トランスジェンダーのモデルをプレイボーイ誌に登場させるなんてヒューが許すはずがないと、反対の声が上がった。

画像: 創刊者のヒュー・ヘフナー。

創刊者のヒュー・ヘフナー。

 しかし、イネスをプレイメイトとして採用したのは、実はヒュー自身。

 さらに過去にもヒューは、1991年にトランスジェンダーのモデルであるキャロライン・コッシーを登場させたこともある。

画像: Twitter/playboy

Twitter/playboy

イネスが誌面で語ったこと

 イネスは今回のプレイボーイ誌の中で、トランスジェンダーということを打ち明けられなかった過去を赤裸々に語り、「私はいつもLGBTや女性の権利について戦っているわ」とポジティヴな発言を残している。

 そして最後には、「この撮影をしている時、私は子供の頃の辛かった日々について考えていたの。そして今、すべての出来事は私に多くの楽しみと幸せを与えてくれた。『本当に私がプレイメイトになるの。私が?』と思ったわ。これは私が今まで受け取ってきた賞賛の中でも、最も美しいもの。大きなバラの花束を受け取ったみたい」と、プレイメイトに選ばれた喜びをかみ締めた。

画像: イネスが誌面で語ったこと

 ここ最近、ファッションやビューティ界を中心に、トランスジェンダーの活躍は目覚ましい。しかし今回イネスが初起用されたのは、世界的に有名な男性誌であるプレイボーイ誌。

 そんな雑誌で性的に認められ「プレイメイト」に選ばれたということは、大きな一歩。これを機に、トランスジェンダーの活躍の場は、さらに広がりを見せそうだ。

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