プラスサイズモデルとして活躍する2人のモデルが、いまだに問題になっているフォトショップの現状について暴露した。

 今は、多くのブランドがさまざまなボディタイプのモデルを広告やランウェイに起用し、多様性を重視している。けれど、先日もモデルのエミリー・ラタコウスキーがインスタグラムに、唇と胸を修正されたビフォーアフターの写真を投稿し怒りをあらわにするなど、まだまだ女性に対しての体型批判は絶えないという現状。

 そんななか、プラスサイズモデルのダイアナ・シロカイとカリー・ソープがある写真を撮影。その撮影後にフォトグラファーに写真をフォトショップしてほしいと頼んだ。そうするとこのような結果に。

画像: 「嘘で固められた世界よ」プラスサイズモデルがフォトショの実態を明かす

 じつは2人がフォトショップを頼んだのはわざと。どこをどれぐらい加工してほしいなど一切頼まずに、フォトショップを頼んだらどうなるかを試したそう。その結果顔周り、腕、ウエスト、お腹の全てがまるで別人かのように加工されている。

 「雑誌やメディアは画像を編集することで、まったく違うものに変えているということを知ってほしかったの。モデルやセレブたちは、別人のようになってしまう。私たちは嘘で固められた世界に生きているの。いい加減変える時よ」と、コメントをした。

 この件から見えるのは、何も言わずともフォトショップをすると、ここまで変えられてしまうのが常識となっているということ。それを今回ダイアナとカリーが明らかにした。多くの女性が、ありのままの美しさを発信できる日がくることを願いたい。

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