ロシア人男性の常軌を逸した身体づくりに医師が警鐘を鳴らしている。
今、ロシアを中心にヨーロッパで大きな話題を集めている21歳のロシア人男性。男性のインスタグラムには、異常なまでに太くなった腕の写真がたくさん並んでいる。
しかし実はこの太い腕は、合成油脂を注射することによって人工的に作り出されたもの。
男性のSNSいわく、今夏から注射を初めて、わずか10日で腕のサイズが25センチ以上も太くなったという。
ただ、太くなった部分は実際には筋肉ではないため、肉体的な強度は一切上がっていない。
医師からは麻痺を心配する意見も出ており、ロシア人医師のユーリイ・セレブリアンスキーは、「腕が動かせなくなるかもしれない。物を持ち上げることも困難になる可能性だってある」と、Mirror誌にコメント。
フォロワーからも注射をやめるよう説得する声があがっているが、自慢気に腕の写真を公開し続けている姿からは、すぐに注射をやめる様子は見受けられない。
※絶対に真似しないでください。