機内で思わぬ問題が発覚し、引き返すハメに…
日本で年越しをするため、夫でシンガーのジョン・レジェンドとプライベートで来日中のモデルのクリッシー・テイゲンが、日本到着が遅れた原因となった航空会社の全日空に噛みついた。
現地時間26日、離陸からすでに4時間以上が経過していた全日空機(NH175便)の機内で別の便に乗るはずだった人物が搭乗していることが発覚。当時、繁忙期で200名以上の乗客が搭乗していたにもかかわらず、航空会社の判断で出発地のロサンゼルスに引き返した。
不運にもこの飛行機に乗り合わせてしまったクリッシーとジョンは、約8時間の飛行でどこにもたどりつかないままロサンゼルスに戻ることに。その時の状況について、クリッシーが怒涛の実況ツイートをして話題となった。
その後、なんとか日本にたどり着くことができたクリッシーは、「色々あったけど東京に来れて嬉しいわ。(東京に来るのは)2012年にラーメンの旅をして以来よ」と、自身のツイッターでファンに近況を報告。
しかし、やはりまだ怒りは収まっていないようで、今回のトラブルについて公式ツイッターで謝罪をした全日空に「引き返すことになった理由を知りたい」と詰め寄った。
Honestly everyone on the ground and in the air were very kind and apologetic. But I just need to know why we couldn’t have flown to tokyo and settled this one person’s mistake (who was going to tokyo all along) there, in tokyo. 230 people on this flight. https://t.co/EhCTERTRu5
— christine teigen (@chrissyteigen) 2017年12月27日
「飛行機の乗組員も地上スタッフもとても親切で謝罪もしてもらったわ。でも、なぜたった1人の間違いのせいで東京まで飛行することができなかったのか、なぜその問題を東京に着いてから解決することができなかったのか、その理由を知りたい。あの飛行機には230人の乗客がいたのよ」
ちなみに、一夜明けてトラブルの原因が徐々に明らかになってきている。米CNNによると、“別々の便”で東京に向かう予定だったある兄弟が、どういうわけか2人とも全日空の同じ便にチェックイン。この兄弟の名前が酷似していたこともあり、コンピューター上はもちろん、誰にも気づかれることなく搭乗手続きをすませることができてしまったという。
それでもやはり疑問は残るばかり。一部の報道によると、兄弟の1人は全日空の便を予約していたが、もう1人はユナイテッド航空で東京へと向かう予定だったといい、そもそもなぜこの兄弟が2人そろって全日空の便にチェックインにしたのかも気になるところだ。