セクハラ体験を告白する「Me Too」に続くムーブメントとして注目を浴びている「Time's Up」。2018年の授賞式シーズンの幕開けとなったゴールデン・グローブ賞では、Time's Upと描かれたピンバッジを多くの男性セレブが身に着けた。

Time's Upとは?

 「Time's Up」は、エンタメ業界を中心に女性によって立ち上げられた運動

 女性に対する差別や不平等がまかり通っていた時代の「終わり」を告げるために、日本語で「時間切れ」を意味する「Time's Up」という言葉がスローガンとして使われている。

 「Time's Up」には特定のリーダーは存在せず、セクハラ問題だけでなく、有色人種やLGBT+の女性の平等な権利など、女性にまつわる様々な問題提起・解決を目指す。

 ハリウッドではエマ・ワトソン、リース・ウィザースプーン、ペネロペ・クルスなど多くの女優がこのムーブメントに参加しており、日本時間の8日に開催された第75回ゴールデン・グローブ賞でセレブたちが黒いドレスを着たのには、この活動に賛同する意味も込められている。

画像: front-row.jp
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男性陣はピンバッジでTime's Upと主張

 そんななかゴールデン・グローブ賞では、男性陣からの支援も見られ、多くの男性が黒いスーツに「Time's Up」というピンバッジを身に着けた。

■ジャスティン・ティンバーレイク

■ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のキャスト

■ニック・ジョナス

■エリック・マコーマック


 2017年の「Me Too」が作ったムーブメントを、2018年は「Tim's Up」が受け継ぎ、変化の炎が弱まらないように、女性・男性が一致団結している。

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