一国のトップの意外な弱点
ドナルド・トランプ米大統領が過去に関係を持ったことのある、AV女優のストーミー・ダニエルズが2011年に受けたIn Touch誌のインタビューが、今、注目を浴びている。
トランプ大統領は、2016年にストーミーへ2人の関係への口止め料約1,500万円を支払ったと言われているが、すでにストーミーはその5年前に同誌のインタビューに答えており、彼との関係や意外な“弱点”を告白していた。
インタビューのなかで、ストーミーはトランプ大統領と初めて会った日に、2人きりの部屋で会話した時のエピソードを明かした。
そこでストーミーは、トランプ大統領の個性的なヘアスタイルについて尋ねたのだそう。
何年も同じ髪型をしているトランプ大統領に対して髪型を変えないのか聞くと、トランプ大統領は「みんなからイメチェンしたら?って言われるし、無料でやってくれるって申し出るサロンもあるんだけどさ」と、答えたのだという。
これにストーミーが、それならどうしてイメチェンしないのかと質問すると、トランプ大統領は、髪型を切ったり変えたりすると自分の持つ権力や富を失ってしまうと考えているとストーミーに語ったのだそう。
どんなことでも恐れ知らずのトランプ大統領だけれど、髪型を変えることを恐れているという、意外な弱みを暴露されてしまった。
さらにストーミーは、トランプ大統領のもう1つの弱点についても暴露。
「トランプ大統領がサメを特集するテレビ番組を観ていたの。米海軍の船が沈んじゃうみたいな、サメの襲撃事件で過去最悪と言われた出来事について放送されてて、彼はサメにものすごく執着してた。サメを恐れていて、『サメを救出するようなチャリティには絶対に募金しない。サメという生き物はすべて死んでほしい』なんて言っちゃうくらい、とにかくそればっかりで頭がいっぱいになっていたわ」
高額な口止め料を支払ったはずなのに、時すでに遅し。口止めされる何年も前に、とんだ恥ずかしい弱点を明かされていたトランプ大統領だった。