ここ数年は、映画『スーサイド・スクワッド』や『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』など、女優業に専念していた人気モデルのカーラ・デルヴィーニュ。そんなカーラが、現在開催中のファッションウィークで、約2年ぶりにランウェイへ戻ってきた。
バーバリーの2018秋冬コレクション
カーラが最後にランウェイを歩いたのは、2016年の12月に行われた、シャネルの2016/17年メティエダールコレクション パリ コスモポライトのショーだった。そんなカーラがランウェイ復活の場に選んだのは、イギリスのブランドであるバーバリー。
同ブランドのクリエイティブ・オフィサーを務めるクリストファー・ベイリーにとって最後のコレクションとなった今回のコレクションは、「多様性」をテーマにしている。そのため、LGBT+を象徴するレインボーカラーを使ったアイテムが続々登場。
そのなかでもっとも視線を奪ったのは、カーラが着用したレインボーカラーのファーコート。
裏地はバーバリーの代名詞とも言えるチェック柄になっており、このロングファーコートをなびかせながら、堂々のウォーキングを披露した。
ショーのラストでは、大勢のモデルを引き連れて歩いたカーラ。2年のブランクを感じさせない姿はさすがトップモデル。
自身もバイセクシャルを公言しているカーラは、自身のインスタグラムで、「クリストファー・ベイリーの最後の素晴らしいショーのクロージングを務めることができて、本当に光栄です。イギリス人でいること、そしてバーバリー・ファミリーの一員でいられることを誇りに思う」と話していた。