ストリッパーだった過去に誇り
たまに飛び出す爆弾発言で人気が急上昇している注目の女性ラッパー、カーディ・B(25)。元ストリッパーという異色の経歴を持つ彼女だが、売れっ子になった現在もその過去を隠そうとは一切しない。実はそれには彼女なりの理由があるという。
「みんなからよく『なんで元ストリッパーだったことを自分から言うの?』って聞かれるの。気持ちはわかるわ。でも、みんな私が元ストリッパーだからっていう理由でリスペクトはしてくれないでしょ。だから、今日からみんなに世の中にいるストリッパーたちをリスペクトしてほしいの」
米Cosmopolitan誌のインタビューでこう語ったカーディは、続けて「元ストリッパーだからって、脳ミソが空っぽなワケじゃないってことを知ってほしい」と力強く訴えた。
経済的に自立するために19歳の時にストリッパーになったカーディは、25歳までにお金をためてやめることを計画していたが、SNSで有名になったことをきっかけに23歳の時にストリッパーの世界から身を引いた。
その後はご存じの通りラッパーとして大成功を収めた彼女だが、今も変わらずストリッパーの仕事に対する誇りを持っていることが今回のインタビューで明らかに。「もっとストリッパーに敬意を払ってほしい」というカーディの訴えに、ファンからも称賛の声が集まっている。
ちなみに、過去に米メディアのVibeのインタビューで「ほかの若い女性たちにストリッパーになることをすすめる?」と聞かれたカーディは、「なってもいいと思う。お金にはなる。でもそのぶん出費すごいけど」と正直にストリッパーの金銭事情を答えていた。