リアム・ペインにインタビュー
POPSPRING 2018でソロ初来日を果たしたリアム・ペイン。東京と神戸の2都市で行われた同イベントで、リアムは自身の楽曲のほか、エド・シーランの「シェイプ・オブ・ユー」など他アーティストのカバー曲、さらに1D時代の楽曲「ヒストリー」「リトル・シングス」「ドラッグ・ミー・ダウン」を歌った。
Q.久しぶりの日本でのステージはどうでした?
「POP SPRINGみたいなステージは初めてだったからすごく楽しかった。1Dの曲を歌ったんだけど、僕が思っていたよりも反響がすごくてびっくりしたよ。
日本でステージの階段に座って1Dの曲を歌う事ができて、僕にとっても昔に戻ったかんじですっごく楽しかった。
アルバムが出たらもっと僕の曲を歌うことになると思うけど、今の段階はいろいろな音楽を聴いてほしいと思って、エド・シーランの「シェイプ・オブ・ユー」とか僕が良いと思う楽曲を自分で選んでパフォーマンスしたよ。
そのセットリストの反応がすごく良くてとっても嬉しい。いろいろなことができたから僕にとっても実りのあるステージだった」
Q.1Dの曲を歌った時、号泣するファンもいましたね。
「そうなんだ!こんなに反響があるなんてびっくりしたよ。こういうことができるのが音楽の良いところだよね。(ステージで歌った1Dの曲は)お気に入りの曲の1つだよ。「リトル・シングス」は良い曲だし、「ドラッグ・ミー・ダウン」も1Dらしい曲だし、みんな喜んでくれたんじゃないかな」
Q.ニューアルバムはどんな感じになりそう?
「最近リリースした「フォー・ユー」もあるし、今年はシングルも出すよ。ニューアルバムには、さまざまなジャンルの曲が入るんだ。僕がいろんな人になりきるような感じで、たくさんのことに挑戦したアルバムなんだ」
Q.1歳になったばかりの愛息子についての曲は…?
「アルバム制作が決まった時にはまだ産まれていなかったから、(息子の)ベアについての曲はないよ。作るのも結構難しい。だってベアは僕が今までで経験してきた最高の出来事だから、つまらない曲は作れないしそう簡単にできないよ。
将来的には絶対やりたいけど、やるんだったら、ウィル・スミスとジェイデン・スミスの親子みたいにカッコいいものにしたい。安っぽいありがちな曲にはしたくないから、将来のために温めておくか、どうだろうね。お楽しみだよ」
Q.日本のファンについて、メッセージをください
「僕たちとは文化が違うし、英語がわかる人は少ないかもしれないけど、それでも暖かく迎えてくれる日本のファンのみんなをありがたいと思う。
とくに日本のファンには、全然来日できなくかったのに、ずっと待っていてくれてありがとうと言いたい。ステージに立って、みんなのリアクションを見て、感動しました!こうしてパフォーマンスできたのも、ファンのおかげなんだ」