2026年夏、あの“海に選ばれた少女”がついにスクリーンへ戻ってくる。実写版『モアナと伝説の海』の初予告とティザーポスターが解禁され、世界中のファンが一気に沸騰している。『美女と野獣』『アラジン』といった実写化で成功を収めてきたディズニーが、今度は“海”と“運命”をテーマにした名作を実写で蘇らせるという事実だけで、SNS上には公開前から期待と熱狂があふれ返った。
今回の予告編でまず目を奪うのは、青々と広がるモトゥヌイ島の圧巻の情景。そして、海と心を通わせる幼いモアナの姿が映し出されると、あの名曲「How Far I’ll Go」が静かに流れ出し、画面からほとばしる“原点の力”が胸を貫く。まるで海が彼女を導いているかのような映像美は、アニメーション版を知る者でさえ息をのむ。カカモラ、ヘイヘイといったお馴染みのキャラクターが次々と登場し、さらに“神の釣り針”を掲げるマウイの影が現れると、SNSは瞬時に「これが実写版の本気…!」と騒然となった。
主演に抜擢されたのは18歳の新星キャサリン・ラガイア。今回の予告だけでその歌声の強さと透明感が証明され、「本当にモアナがいる」「声が刺さる」と国内外で絶賛の声が止まらない。そしてファン待望のドウェイン・ジョンソンが半神半人マウイとして続投。アニメ版からの“本人出演”とも言える布陣は、実写版に圧倒的な説得力を与えている。
メガホンを取るのは、ミュージカル映画『ハミルトン』で知られるトーマス・ケイル。音楽と物語を融合させる演出力に定評があるだけに、モアナの魂と海の息遣いをどう実写で立ち上げるのか、映画ファンの注目度は高まるばかりだ。
2026年夏、壮大な海と運命に導かれる少女の物語が、再び世界を揺さぶる。予告編だけで“到来”を確信させる実写版『モアナ』は、すでに今年最大級の話題作として航海を始めている。


『モアナと伝説の海』
2026年夏公開
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