シンシアの本能が動いた瞬間、アリアナ危機の舞台裏


俳優のシンシア・エリヴォが、映画『ウィキッド 永遠の約束(原題:『 Wicked: For Good 』)』 で共演しているアリアナ・グランデがシンガポールプレミアで襲われた時のことについて振り返った。(フロントロウ編集部)
『ウィキッド 永遠の約束』のシンガポールプレミアを振り返る
アメリカで11月21日に公開され、日本では2026年3月に公開が決まっている映画『ウィキッド ふたりの魔女』の続演『ウィキッド 永遠の約束(原題:『 Wicked: For Good 』)』。グリンダ役のアリアナ・グランデやエルファバ役のシンシア・エリヴォなどは各国で行なわれているプレミアに参加したり、プロモーション活動を行なったりしている。

そんななか、シンガポールで行なわれたプレミアのレッドカーペットではジョンソン・ウェンという男がセキュリティの目をかいくぐってアリアナの元へ行き、肩を組んではしゃいでいる姿が目撃され話題に。
その時セキュリティより先にアリアナを守ったのがシンシアだった。シンシアはトーク番組『Today’s Show』に出演した際この時の出来事を「本当に考えていたのは、ただ友達の無事を確かめたかっただけなんです。彼が私たちに危害を加えるつもりはなかったのは確かですが、こういうことは何が起こるかわからないので、彼女が無事かどうか確かめたかったんです。それが私の本能でした」と振り返った。

『ウィキッド ふたりの魔女』で共演して以来、おソロいのタトゥーを入れるなどグっと距離を縮めたアリアナとシンシア。プレミア会場での一件は思わぬハプニングとなったが、その裏で見せたシンシアの素早い行動とアリアナへの思いやりが、ふたりの固い絆をより際立たせた。












