マコーレー・カルキン、『ホーム・アローン』撮影で噛まれた傷が今も残っていると明かす


『ホーム・アローン』撮影時に受けた本気の噛みつき — マコーレー・カルキンが35年越しに語った傷の真相。(フロントロウ編集部)
あの名作の裏で起きたハプニング
アメリカで1990年に公開され、今なお多くの家庭でクリスマス映画の定番とされている『ホーム・アローン』。米Peopleによると、その公開から35周年を記念したイベントで、主演のマコーレー・カルキンが撮影中に共演者のジョー・ペシから指を噛まれた出来事を明かしたのだそう。そして、現在もその痕が残っているという。
マコーレーによると、噛まれたのは映画の終盤、ジョー演じるハリーが「指を食いちぎる」と脅す場面のリハーサル中だったという。
「僕は映画のほとんどで、ジョーやダニエル・スターンとはあまり一緒に画面に映っていないんだ。彼らは別のところでいろんなことをしていたからね。僕は虚空と会話しているような感じだったから、ジョーのことをあまりよく知らなかった。そしてこれは撮影の最後の方の出来事で、僕は吊るされていて、すごく無防備だった。そんな中、彼がダニエルに向かって『ダン、セリフ合わせするか?』って。そして僕にも『一緒にやるか?』って聞いてきた。僕は『うん、いいよ』って答えた」
「彼は『この指を1本ずつ噛みちぎってやるぞ』って言って、僕の指に歯を食い込ませてきたんだ。僕は『うわあああ!』って叫んだ。そして、あのタフガイが『うわっ』って顔してた。9歳の子どもを噛んじゃったことに気づいたからね。彼は『ごめん』って言って、僕は『うん、もうやらないで』って返した。それで実際に跡が残ったんだ。35年経った今も、ここに小さなくぼみがあるんだ。これはジョー・ペシの歯の跡さ。金のじゃなくて、普通の歯のね」
そしてマコーレーは、この痕を「ジョーがくれたおみやげ」と笑って振り返った。今となっては、痛みも思い出のひとつになっているようだ。












