テイラー・スウィフト、The Eras Tour準備の激しすぎるワークアウト全貌


ストイックなテイラー・スウィフトが語る、これまでで一番過酷だったワークアウトとは?(フロントロウ編集部)
「人生で一番運動した」テイラーの本気トレーニング
『The Eras Tour』で世界中のファンを魅了したテイラー・スウィフト。約3時間半、40曲ほどを歌い踊るパフォーマンスの裏で、実は“人生で一番ハード”だったというワークアウトに取り組んでいた。
その内容が、ディズニープラスのドキュメンタリー『The End of an Era』で明かされたと米Cosmopolitanは伝えている。トレーナーのカーク・マイヤーズとともに、テイラーが行なっていたのは、懸垂やバトルロープ、重いボールを使った筋トレ、スレッジハンマーを振り下ろすエクササイズなど。「懸垂は大嫌い」と語る場面も収められている。
さらに彼女は、パワーアップしたことについて「ワークアウトに対する怒りと恨みを全部ため込んだ結果だと思う」と冗談交じりにコメント。また、トレーニングが不可欠だった理由については、「このツアーでは、これまでのツアーでは一度もやったことのないことをたくさんやっている」と説明している。
「これまでのツアーで一番長かった公演は2時間15分くらい。3時間半のショーをやるなんて言われても絶対信じなかったと思う」と振り返るテイラー。実際、「言うのは簡単だけど、それを身体的にやるのはまったく別の話」だったという。
そのため彼女は、ツアー初リハーサルの6か月前から本格的な体力作りを開始。毎日トレッドミルで、実際のセットリストのテンポに合わせて走りながら歌うというトレーニングを続けていた。「NFLスタジアムの端から端まで動き回るようなものだから、何をやってもキツい」と語りつつ、「このショーでは、たぶん8マイル(約13キロ)くらい走っていると思う」と明かしている。
「こんなに運動したのは人生で初めて。本当に最悪」と笑いながらも、「それだけフィジカル面を引き上げる必要があった」と語るテイラー。ステージ上で息ひとつ乱さずパフォーマンスを続ける姿は、こうした地道な準備の積み重ねによるものだった。












