スピルバーグらも寄付ーー闘病で経済的危機に陥った俳優、残された家族への支援が「3億円」突破


『ドーソンズ・クリーク』のジェームズ・ヴァン・ダー・ビークの妻と6人の家族を支援するため約3億円超が集まり、著名人も続々と寄付をしている。(フロントロウ)
闘病中は思い出の品を売却していた
90年代の青春ドラマ『ドーソンズ・クリーク』で主人公ドーソンを演じ、世界的な人気を集めたジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク。その彼が、2024年にステージ3の大腸がんを公表し、闘病を続けていたが、米時間2月11日に死去したと海外メディアが報じている。
闘病中だった昨年12月、ジェームズは治療費を捻出するため、『ドーソンズ・クリーク』時代の思い出の品をオークションに出品。かつて一世を風靡したドラマの主演俳優が、自らのコレクションを手放さざるを得なかったという事実は、多くのファンに衝撃を与えた。

また、2012年に米Todayのインタビューに応じた際には、同作からの再放送などから得られる二次使用料について「二次使用料はないんです。20歳でしたし、良くない契約を結んだのです。ほとんど何も受け取っていません」と明かしている。
残された妻と6人の幼い子どもたちのため、ジェームズの友人はクラウドファンディングサイトGoFundMeで寄付を呼びかけている。ヴァン・ダー・ビーク一家の生活費や子どもたちの教育費を賄うことを目的として立ち上げられたものだという。支援は開始から約1日で200万ドルに到達。日本円にして約3億300万円に相当する。寄付件数は3万9,500件超にのぼり、米Page Sixによればファンやハリウッド仲間からの支援の輪が広がっている。
注目を集めたのは、映画界の巨匠スティーヴン・スピルバーグによる2万5,000ドル(約380万円)の寄付だ。劇中でドーソンがスピルバーグ作品を崇拝していたこともあり、ファンにとって象徴的な出来事となった。さらに、ゾーイ・サルダナが月額2,500ドル(約40万円)の継続寄付を表明し、『ウィキッド』シリーズなどの映画監督ジョン・M・チュウなども支援に名を連ねたと報じられている。













